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Performance Monitor Settings

Performance Monitor Settingsダイアログボックスに、Performance Monitorグラフとデータリストビューに追加または削除できるカウンターリストが表示されます。それぞれのグラフビューカウンターの値の範囲を変更できます。

項目

内容

行ヘッダ部分でショートカット(右クリック)オプションのConfigure Columns...をクリックする。

「Configure Columnsダイアログボックス」が開く。表示する行とその順番を指定する。

Counter

Performance Monitorに表示できる各種カウンターの名前。

[注記] 注記

一部のカウンターはすべてのプラットフォームに適用できません。

  • API calls:任意の時点におけるAPIからサウンドエンジンへのコール数. 同じファンクションへの別のcallも含んだオープンcallの数そのため、時には、呼び出される5つのAPIファンクションがあるかもしれませんが、同じ機能への複数の異なる呼び出しのためはるかに多いコール合計数があるかもしれません。

  • Audio Thread CPU:オーディオスレッドが使用中のCPUサイズ。Audio Thread CPUの数値の元となるカウンターは、オーディオ処理用にオーディオスレッドが始まる時点でスタートして、オーディオスレッド処理が終わった時点でストップする。プラットフォームによって、また同じCPUコアで稼働中のほかのスレッドのプライオリティによって、この数値はサウンドエンジンが実際に使用するCPUサイズよりもかなり大きくなることがある。とはいえ、オーディオキャパシティ全体に占める割合として参考にでき、100%近くになるとオーディオのスターベーションが予測される。

  • Command Queue Size:現在、ゲームアプリケーションからサウンドエンジンに送信されるコマンドの保存用に確保されているメモリサイズ。コマンドはCapture Logに表示されない。コマンドキューのデフォルトサイズは256 KB。最大値をWwise SDKで設定できる。

    例: Play Event. RTPC = 50.

  • Command Queue Used:その時点でのコマンドキューの使用率。

  • DSP Usage:その時点でのDigital Signal Processorの使用率。

    このカウンターは、特定のプラットフォーム(PS4)を選択した場合に限り表示される。

  • Loaded Banks (Memory):現在メモリにロードされているサウンドバンクのサイズ。

  • Loudness Momentary (Sync Group 1から4):「Loudness Meter」 瞬間的 (0.4秒の長方形のタイムウィンド) ラウドネス値。

  • Loudness Short-term (Sync Group 1から4): 「Loudness Meter」 瞬間的 短期 (3秒の長方形のタイムウィンド) ラウドネス値。

  • Number of Active Events:ゲームによってポストされて、まだアクティブリスナーの最終数に達していないイベントの数。

  • Number of Active Listeners:アクティブリスナーの数

  • Number of Active Sends:アクティブなGame-defined または User-defined AUXセンドの数センド.

  • Number of Prepared EventsPrepareEvent()機能を使ってプリペアされたイベント数。

    イベントをプリペアすると、このイベントに直接関連するメディアだけがメモリにロードされる。

  • Number of Registered Objects:その時点で登録されているゲームオブジェクト数。

  • Number of State Transitions: その時点で実行中のステート間トランジションの数。

  • Number of Streams:その時点でオープンであるストリーム合計数。

  • Number of Streams (Active):アクティブストリーム数。最新プロファイリングフレームで1つ以上のI/O転送を必要としていた、または待っていたストリームを、アクティブとみなす。

  • Number of Transitions/Interpolations:その時点でアクティブなフェード・トランジション・線形補間の数。

  • Number of Voices (Physical):その時点で再生中のフィジカルボイス数。

  • Number of Voices (Total)その時点で再生中のオーディオボイス数、または個別の再生インスタンス数(フィジカル+バーチャル)。

  • Number of Voices (Virtual):その時点でバーチャルボイスリストにあるバーチャルボイス数。

  • Output Peakその時点でのサウンドエンジンからのピークアウトプット(単位dB)。

  • Prepared Events (Memory):プリペアされたイベントに使うメモリサイズ。この数値には、イベントをプリペアするためにメモリにロードしたメディアファイルも全て含む。

  • Total Media (Memory):メモリにロードしたメディアファイルの合計サイズ。

  • Total Plug-in CPU:その時点でプラグイン用に使用中のCPUサイズ。

  • Total Reserved Memory:メモリプール用に確保した合計メモリサイズ。この数値には、デフォルトプール、ロワーエンジンプール、そしてロードしたSoundBankのメディアを入れるメモリプールのために確保したメモリが含まれる。

  • Total Streaming Bandwidth:その時点で使用中の合計ストリーミング帯域幅。この数値には、ローレベルI/O転送と、ディスクアクセスが不要なストリームマネージャのキャッシュからの転送の両方が含まれるため、Total I/O Bandwidth (Low-Level)に等しいか、それ以上となる。

  • Total Streaming Bandwidth (Low-Level):その時点で使用中の合計ストリーミング帯域幅。この数値では、ローレベルI/O転送のみが考慮され、ストリームマネージャのキャッシュデータからのバーチャル転送は含まれない。

  • Total Used Memory:その時点でメモリプールが使用中の合計メモリサイズ。

Show in Graph

カウンターをPerformance Monitorグラフビューに表示するかどうかを設定する。

Show in List

カウンターをPerformance Dataリストに表示するかどうかを設定する。

Graph Min

各カウンターのグラフバンドの最小範囲を設定する。修正するハイライトされたフィールドを選択

[注記] 注記

A thick line at the bottom of the graph view range indicates a value below the Graph Min. グラフ範囲下部の太い線がGraph Min下の値を示しています。

Graph Max

各カウンターのグラフバンドの縦方向の最大範囲を設定する。修正するハイライトされたフィールドを選択

[注記] 注記

グラフ範囲上部の太い線がグラフマックス上の値を示しています。

 

指定した設定に従い、Performance Monitorグラフビューのカウンターを追加・削除する。

Performance Monitor Settingsダイアログボックスが閉じ、Performance Monitor設定の変更は適用されない。


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