menu
 
バージョン
2017.1.9.6501

2024.1.6.8842

2023.1.14.8770

2025.1.0.8897

2022.1.19.8584

2021.1.14.8108

2019.2.15.7667

2019.1.11.7296

2018.1.11.6987

2017.2.10.6745

2017.1.9.6501

2016.2.6.6153

2015.1.9.5624

menu

オーディオバスのルーティング

ハードやソフトのミキサーを使った経験があれば、Wwiseのマスターミキサー階層のカスタマイズできるインターフェースで、サウンドオブジェクトのオーディオ信号をルーティングできる仕組みに好感を持つでしょう。オーディオバスやAUXバスを追加し整理することで、信号フローを柔軟で統合された形で表現できます。

基本的にオーディオバスは、ボリュームのバランス、エフェクトの追加、RTPCの適用、ステートに合わせた変更などに使います。オーディオバスをマスターミキサー階層に追加するには、既存オーディオバスを選択して、Project Explorerツールバーのオーディオバスアイコンをクリックします。選択したオーディオバスの新しい子オーディオバスが作成されます。

Project Explorerツールバーでオーディオバスを作成

作成されたオーディオバスは、どのサウンドオブジェクトに対してもProperty Editor画面のGeneral Settingsタブでアサインできます。オーディオバスをサウンドオブジェクトにアサインするには、“Project Explorer - Browser”画面でバスを選ぶか、オーディオバスをマスターミキサー階層からAudio Output Busフィールドにドラッグ&ドロップするだけです

Property Editor画面でAudio Output Busの詳細を設定

オーディオバスの構成は、開発プロジェクトのニーズに合わせて繰り返し変更できます。また、マスターミキサー内でオーディオバスをドラッグ&ドロップしても、サウンドオブジェクトにアサインされたルーティング設定は維持されます。

サウンドオブジェクトのAudio Output Busをアサインするには、ドラッグ&ドロップする(1)か、Project Explorer - Browser画面を使う(2)

前図の例では、オーディオ出力バス“Ambient”をアサインしたので、アクターミキサー“Ambient_Background”から出力されるサウンドが全てオーディオバス“Ambient”にルーティングされます。Output Bus Volume(出力バスボリューム)とOutput Bus Low Pass Filter(出力バスローパスフィルター)を設定して、オーディオ出力バスに送られるサウンドオブジェクトのボリュームやローパスフィルターの量をコントロールします。さらに、マスターミキサー階層で設定したオーディオバスのプロパティが最終的な出力を管理します。


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう