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インタラクティブミュージック階層のデフォルトワークユニットに、ミュージックセグメントAmbient_Layeredを子として追加して、アンビエントミュージックシステムの構築を開始します。
縦型ミュージックシステムで、ミュージックセグメントAmbient_Layeredを作成する
次に、このセグメントのトラックとなるミュージックファイルを、Audio File Importer機能を使うか、セグメントにドラッグ&ドロップしてインポートします。
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Audio File Importer機能を使って複数のミュージックトラックをセグメントにインポートする
ミュージックファイルをトラックとしてセグメントに追加したら、Music Segment Editor画面で確認して、ミュージックセグメントの中でトラックを並べ替えたり編集できます。
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Music Segment Editor画面でトラックを編集
トラックの基本要素がクリップで、単一のWAVファイルを表す長方形のエリアとして表されます。クリップをトラック上で左右にドラッグすることで、いつ再生されるのかを調整します。別のトラックに移動するには、クリップを移動先のトラックにドラッグします。また、トラックの中で複数のクリップをオーバーラップさせることも可能です。クリップの長さは、クリップのハンドルを内側に移動すると短くなり、外側に移動すると延長できます。延長すると、クリップは反復されます。1回の繰り返しを1ループと呼びます。クリップの中のループポイントには縦の点線が入ります。
クリップのループポイントを示す点線
Music Segment Editor画面では、Cue(キュー)やカーソルが表示されます。キューはセグメントの重要ポイントを表すマーカーで、エントリーポイントやエグジットポイントなどに使います。
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Music Segment Editor画面でEntry CueやExit Cueを調整
キューをカスタム設定して、プロパティの変更、トランジションの実行、スティンガーの再生などのポイントを示すこともできます。セグメントを再生するとPlay Cursor(再生カーソル)が再生箇所を追いますが、カーソルを動かして再生の開始点をコントロールすることもできます。End Cursor(終了カーソル)はセグメントの終了を示します。
セグメントのTime Settings(時間設定)はGeneral Settingsタブで設定でき、そのセグメント内にあるトラックに継承されます。セグメントは親コンテナの時間設定を継承するか、オーバーライドしてさらに細かく設定されます。
Tempo、Time Signature(拍子記号)、Grid単位の設定
マルチレイヤーで構成された今回の音楽のテンポは120BPM、拍子記号は4/4です。セグメントとその中にあるトラックの時間設定が決まれば、Music Segment Editor画面のSnap to機能を使って、クリップ、カーソル、キューマーカーなどをより正確に調整できます。
Music Segment Editor画面でSnap to機能を設定