Wwise Audio Lab

概要:

• この建物にある部屋はTrainStation_Small_Interior_BPブループリントにおいて実装されており、Spatial Audioコンポーネント（AkRoomComponent、AkLateReverbComponent、AkGeometryComponent、AkPortalComponent）を使用しています。各部屋のLate ReverbコンポーネントのAuto Assign Aux Busは有効になっており、自動リバーブパラメータ推定を活用しています。

アクションアイテム:

• Automatic Aux Bus Assignment（Auxバスの自動アサイン）:

  • Unreal Project SettingsでWwise Integration Settingsを開き、Reverb Assignment Mapまでスクロールします。

  • Reverb Assignment Mapで、環境のDecay推定に従ってどのようにAux Busがアサインされるのかが決まります。

• Reverb Parameter Estimation（リバーブパラメータの推定）:

  • Aux Bus Assignment Mapの下に、RTPCのサブセクションがあります。これらのRTPCを使い、様々なリバーブ環境におけるリバーブパラメータの推定値を、Wwiseに送ります。

  • Wwiseにリモート接続し、Dynamic_RoomVerbLarge Aux Bus用のWwise Room Verb Effectを開きます。

  • RTPCタブをクリックします。2つの部屋間を歩きます。

内容:

• Automatic Aux Bus Assignment（Auxバスの自動アサイン）:

  • Reverb Assignment MapでAux BusやDecayキーを変えると、Auto-Assign Aux Busを使うAkLateReverbComponentsやSpatial Audio VolumesのAux Busが、更新されます。

• Reverb Parameter Estimation（リバーブパラメータの推定）:

  • 2つの部屋間を歩く時に、WwiseのリバーブRTPCが更新されることを確認できます。

さらに詳しく:

• Wwiseドキュメンテーション：Reverb Estimationチュートリアル

• Wwise ドキュメンテーション：AkLateReverbComponent

• Wwiseドキュメンテーション：Spatial Audioオブジェクト