WALを使う理由

• オーディオ機能には、様々なチャンネルコンフィギュレーションのスピーカーで試してみたり、Audio Objectとヘッドフォンを使ってみたりと、設定を変えて体験する価値のあるものが多くあります。

• WALと対応するWwiseプロジェクトを使用してWwiseを3D環境でテストできます。

• WwiseプロジェクトとWALを利用することで、このインタラクティブプロジェクト内のすべてのコンポーネントをリアルタイムでモニタリングできます。

WALの概要

• WALはUnreal Engineのワールドで、「Village」と「Echo Room」という2つのマップが存在します。

  • 村は実際にありそうな島のコミュニティをあらわし、そこには中心の広場や2つのサッカー場、噴水やキャプファイヤー、公園、様々な規模と形の建物、そして周囲の山々や水面などがあります。

  • エコールームは、サイズやマテリアルをカスタム設定できる閉ざされた空間です。中にはラジオもあり、その通り道やアウトプットが調整可能です。

WALの使い方

• WAL環境のさまざまな場所に移動し、理想的な環境設定で音響機能を試すことができます。

• ワールド全体の主要な場所にInformation Node（情報ノード）が配置されていて、特にその場でサウンドデザインの特定の切り口を使ってみると良い理由などが説明されています。記載内容は、 情報ノード で読むこともできます。