バージョン

menu_open

サンプルゲームを使用する

UnityプロジェクトにおけるGMEの使用方法を分かりやすくするために、サンプルゲームがGME Unity SDKに同梱されています。以下のディレクトリにあります:

<WWISE_INSTALL_PATH>/SDK/plugins/TencentGME/Unity/GMEWwiseDemo

ユーザが書き込み可能な場所、例えば C:/Users/<YourUser> などに、プロジェクトをコピーします。デモゲームを使用する前にAudiokinetic Launcherを使ってWwiseを統合し、Wwise SDKとTencent GME In-Game Voice Chatをコピーする必要があります。Wwise Unityインテグレーション をご参照ください。

[注記]注記

WwiseサンプルプロジェクトはUnity 2021.3.0f1を使用して作成されています。あなたのプロジェクトにWwiseを統合する前に、プロジェクトをあなたのUnityバージョンにアップグレードする必要があります。アップグレードはUnity 2022.2.13f1でテストされています。

最初に、GME Integration Demo Wwiseプロジェクト用に提供されているWwiseプロジェクトを、デモゲームの隣にコピーします。これは以下のフォルダにあります:

<WWISE_INSTALL_PATH>/SDK/samples/Plugins/TencentGME/IntegrationDemo/WwiseProject

次にWwiseプロジェクトやWwiseインストールへのパスをWwise設定画面( Edit > Project Settings )で設定し、Wwise Editorの設定にすすみます。以下と似た設定にしてください:

次にGeneratedSoundBanksディレクトリをGME Integration Demo Wwiseプロジェクトから、SoundBanks Pathフィールドで指定されている以下の例のような場所にコピーします:

<UNITY_PROJECT>/Assets/StreamingAssets/Audio

最後にWwiseプロジェクトのイベントやサウンドバンク要素をUnityコンポーネントに設定します。

Main Sceneには、CanvasオブジェクトのMain Sceneスクリプトコンポーネントで制御するイベントをポストするためのチェックボックスがあります。Wwiseのイベントやサウンドバンクを以下のように設定します:

[注記]注記

これらのイベントが表示されない場合はUnityがWwiseプロジェクトをまだ読み込んでいない可能性があります。強制的にリフレッシュするためにはWwise Pickerウィンドウ(Window > Wwise Picker)で Refresh Project をクリックします。

シーンが2つあり、1つ目でGME初期パラメータの設定方法、2つ目でGMEの各種機能を確認できます。以下の場所に関連ソースファイルがあります:

  • デモシーン: Assets\Scenes

  • デモスクリプト: Assets\Scripts

AuthScene.cs はセッションのOpenID(別名User ID)とRoomIDを指定するユーザインターフェースを提供します。

Assets/ScenesAuthScene.csを開き、HierarchyのWwiseGlobalオブジェクトをクリックして、WwiseGlobalAKInitializer.csスクリプトが次のように表示されることを確認します。

MainScene.cs にはボイスチャットを有効にするための、GME関連のWwiseイベントをポストするメインスクリプトが含まれます。


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう