バージョン
動作するためにGMEは最終的な信号を観察してエコーキャンセルを適用する必要があります。このためオーディオパイプラインの最後にエフェクトプラグインを置く必要があります。次のセクションに記載の通り、このプラグインはサーバの認証情報の設定も行います。Tencent GME SessionプラグインをAudio Device Effectとして追加する必要があります。
Audio Devices階層のSystem Audio Deviceにおいて、Tencent GME Session Audio Device Effectをエフェクトチェインの最後の要素として、つまり下図の通りMastering Suiteの直前に追加します。こうすることでエコーキャンセルに使用するオーディオが、マイクでキャプチャーしたフィードに入り込む可能性のあるシステムオーディオ出力に、できるだけ近いものとなります。
Tencent GME SessionエフェクトプラグインのEffects Settingsで、Authentication KeyやさまざまなIDを設定します。設定を変更するためにはTencent GME Sessionエフェクトプラグインをダブルクリックします。
Audiokineticがプラグインを有効にするためのプロジェクト固有のAuthentication Keyを提供します。
Room IDを使いゲーム内に“チャットルーム”を作成し、参加者全員がお互いを聞こえるようにします。プレイヤーを複数のチームに分け、チーム間での話し合いを許可しない場合は、複数のRoom IDを使用することが可能です。
Room IDは最大127文字までとします。
各ユーザに固有のIDが必要です。
User IDは必ず10,000よりも大きい64ビット整数とします。