REAPER Media Explorerでメタデータの列を追加する
StrataのすべてのBWFオーディオファイルに、組み込みメタデータが含まれます。すべてのサブプロジェクトファイルが、REAPERが対応するどのオーディオファイルフォーマットにもメタデータを組み込めるように設定されています。
REAPERのメディアエクスプローラーでメタデータを見ることができます。ただし組み込みメタデータを完全に閲覧したり検索したりするために、ユーザ列を追加する必要があります。活用できそうなメタデータの一覧が 「推奨ユーザ列」 にありますので、ご参照ください。
REAPERメディアエクスプローラーに列を追加する方法:
メニューバーで View > Media Explorer をクリックします。メディアエクスプローラーが開きます。
任意の列のヘッダを右クリックし、 Add user column をクリックします。Add Metadata Columnダイアログが開きます。
Keyテキストボックスに推奨のユーザコラムを1つ入力します。例えば、ASWG:Categoryを入力するとカテゴリメタデータの列が追加されます。
Descriptionテキストボックスに、例えばCategoryなど、適切な名前を入力します。
OK をクリックします。この列がメディアエクスプローラーに表示されます。
メディアエクスプローラーでウィンドウ左側にあるフォルダ階層の <Project Directory> を選択します。サブプロジェクトのファイルがファイルリストに表示されます。
1つ以上のオーディオファイルを右クリックし、 Re-read metadata from media をクリックします。選択したファイルのメタデータが、新しい列に表示されます。
メディアエクスプローラーにユーザ列として追加できるすべてのフィールドの一覧が、REAPERの Render to File > Metadata ウィンドウにあります。Strataプロジェクトには、ASWG、BWF、INFO、XMP、IXML:USERのメタデータフィールドがあり、これらを.wavファイルに組み込むことができます。
ASWG Schemaは、.wav、.flac、.mp3のファイルにメタデータを組み込むことに対応しているほか、Strataコレクションで全オーディオファイルの名前に使用しているUCS特有のフィールドを含みます。
下表はStrataユーザのための推奨ユーザ列の一覧です。
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