タイムラインの上にあるRegion/Marker ManagerとRegion Trackに、コンポジットサウンドを構成するすべてのリージョンが表示されます。
Compositeリージョンに組み合わされたサウンドのレイヤーのミックスと完全な長さが表示されます。サウンドのレイヤーの階層の最上位にあり、Spaceshipsの場合、このリージョンのトラックソースの名前はCompositeです。
サウンドごとに最大6つのリージョンがあり、Compositeと最大5つのリージョンが組み合わされて、コンポジットが形成されます。
L1 Basic
L2 Synth
L3 Jet
L4 Weight
L5 Custom
リージョンはレイヤーを構成するトラックに直接関係し、各レイヤーのレンダリングの長さを指定します。リージョンがレンダリングする該当レイヤーは事前にRegion Render Matrixで設定します。
注: Spaceshipsプロジェクトではレイアップや再生の同期を容易にし、レイヤーのタイミングを維持するために、各サウンドのリージョンはすべてスタートポイントが同じです。このため一部のリージョンの最初に短い無音が入ります。
下図はSpaceshipsプロジェクトの典型的なサウンドを示したものです。リージョンとレイヤーの関係がカラーで分かります。
Cinematicレイヤーには関連付けられているリージョンがなく、デフォルトでミュートとなっています。このレイヤーはカスタムサウンドを作成するために使います。このレイヤーの組み込み方やカスタマイズしたサウンドの長さなどは予測できないため、このレイヤーを使用する時にリージョンを自分で設定する必要があります。
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