Compositeトラックはレイヤー階層の最上位にあり、全レイヤーを組み合わせた結果のコンポジット出力です。どのライブラリにおいてもコンポジットトラックのカラーはホワイトです。
Roboticでループを伴うサブプロジェクトには以下の4つのCompositeトラックがあります:
Composite: サウンドのStart、Loop、Endの各部のすべてのレイヤーからなるサウンド全体。
Start: サウンドのスタート要素のすべてのレイヤー。
Loop: サウンドのループ要素のすべてのレイヤー。
End: サウンドのエンド要素のすべてのレイヤー。
Basic Layerはサウンドのメインボディです。Basic Layerのトラックはすべてイエローのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。
Detailsレイヤーはサウンドを強化する要素を追加するもので、サブプロジェクトのデザインによっては複数のDetailsレイヤーがあり、その名前に内容の説明が含まれます。Details Layer 2のトラックはすべてブルーのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。
Details Layer 3はサウンドを強化する要素を追加します。サブプロジェクトのデザインによっては複数のDetailsレイヤーがあります。それぞれの名前に内容の説明が含まれます。Details Layer 3のトラックはすべてオレンジのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。
Weight Layerはロボットに質量感を追加します。Weightレイヤーのトラックはすべてレッドのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。
Cinematic Layerはロボットが中心的な存在となる場面でクライマックス効果のために使用します。Cinematic Layerのトラックはすべてパープルのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。このレイヤーはデフォルトでミュートです。
一部のサブプロジェクトのトラックレイヤーにはリージョンがありません。Cinematic Layerはどのサブプロジェクトにおいてもリージョンがありません。必要に応じてリージョンを追加して個別のリージョンとしてレンダリングしたり、CompositeリージョンをCinematics Layerのミュートを解除した状態でレンダリングすることができます。
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