ファイルのレンダリングとUCSの使用

プロジェクトの各リージョンに基づいてサブプロジェクトから出力されたデフォルトのレンダリング済みオーディオファイルを含む、Renderedフォルダが各サブプロジェクトにあります。オーディオファイルは解像度24ビット、96 kHzのBroadcast Waveフォーマットです。

名前やメタデータを自動的に生成する方法の詳細は、Strataユーザガイドをご参照ください。

ファイル名は以下に基づいて付けられます:

Region/Marker Managerでリージョンが選択されていない場合、REAPERはデフォルトでプロジェクト内のすべてのリージョンをレンダリングします。

これらのファイルの中に、データリージョンのデータに基づく埋め込みメタデータ、Project Render Metadata、そしてREAPERがプロジェクトからデータを取得するために使う$wildcardsが含まれています。

黒のデータリージョンのタイムライン表示。

	Region/Marker Managerウィンドウ。黒のデータリージョンにファイル名の一部となる情報が含まれます。このリージョンのUserCategoryセクションやUserDataセクションを編集することで、ファイル名をカスタマイズしながらもレンダリングされたファイルのUCS構造を維持できます。UserCategory=の後にハイフン（-）を入れてから自分のデータを追加します。UserData=の後に追加する場合は最初にアンダースコア（_）を入れてUCS命名構造を維持します。
	レンダリングするために選択したリージョン。リージョン名がファイル名の一部となります。カラーはタイムラインの上に表示されるレイヤーやリージョンに対応しています。
	このRender Matrixレイヤーの出力のレンダリングが、このリージョンにアサインされています。