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Creature Humanoidコレクション特有のトラックレイヤー

Creature Humanoidコレクションの複数のレイヤーを組み合わせることで、コンポジット(Composite/複合的)サウンドがつくられます。レイヤーはネスト化されているため、このトラックからサウンド全体をレンダリングすることが可能です。Creature Humanoidのすべてのプロジェクトにおいて、コンポジットトラックの名前はCompositeです。

下図にCreature Humanoidのサブプロジェクトのトラックが表示されていますが、トラックはレイヤーとしてアレンジされ、これらを組み合わせることで特定の生物のサウンドデザインを制作できます。

トラックの色はレイヤーによって異なり、トラックの名前や色の使い方はCreature Humanoidのサブプロジェクトで共通しています。

コンポジット(Composite)

Compositeトラックはレイヤー階層の最上位にあり、全レイヤーを組み合わせた結果のコンポジット出力です。どのコレクションにおいてもコンポジットトラックのカラーはホワイトです。

Basic Layer 1ボディ

Basic Layerは生物の決定的な特徴を表すものです。これ単体を標準的な距離サウンドエフェクトとして使用することも可能です。Basic Layerのトラックはすべてイエローのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。

Details Layer 2

Detailsレイヤーは生物の声に最も接近した時の詳細な部分で、舌を鳴らした時の唾液のねばりつく音や喉の奥が鳴る音などです。接近感を出すためにタイミングを変更して特徴全体を変えることができます。Details Layer 2のトラックはすべてブルーのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。

Weight Layer 3

Weightレイヤーは生物の全体的なサイズや規模の感覚を提供します。Weightレイヤーのトラックはすべてレッドのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。

Custom Layer 4 Additional

Additionalレイヤーには、その生物固有の特徴的なトラックがあります。

生物によっては追加トラックの複数のレイヤーがあります。これらのトラックは具体的なニーズに合わせてデザインを試したり制作したりできるような柔軟性を提供します。トラックの色はティールブルーから順にStrataのカラー順序に従った色とし、薄い色と濃い色を交互に使用し、追加レイヤーに固有の音特性がある場合はカラーを順次割り当てます。

Cinematic Layer

Cinematicレイヤーには生物が中心的な存在となり、映画のクライマックスシーンのような場面に使える要素が入っています。Cinematic Layerのトラックはすべてパープルのカスタムカラーとし、薄い色と濃い色を交互に使用します。このレイヤーはデフォルトでミュートです。


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