menu
 
バージョン
2024.1.5.8803

2024.1.5.8803

2023.1.13.8732

2022.1.19.8584

2021.1.14.8108

2019.2.15.7667

2019.1.11.7296

2018.1.11.6987

2017.2.10.6745

2017.1.9.6501

2016.2.6.6153

2015.1.9.5624


menu_open

HDR category: Actor-Mixer Hierarchy and music objects

You can adjust the properties in the HDR category for an object to further define the behavior of the sound in the HDR system.

HDRシステムがオフラインで全てのサウンドの解析を行い、エンベロープを抽出します。ここで得た情報は、バスやサウンドのHDR設定と組み合わせて、HDR機能を動かすために使われます。

詳細は「HDRを理解する」を参照。

H DR

Interface element

内容

Envelope Tracking

Override parent

HDRエンベロープトラッキングについて、親の設定を継承するのか、階層内の現在のレベルで定義するのかを示す。チェックなしの場合は、エンベロープトラッキングの項目を設定できない。

このオブジェクトが最上位オブジェクトの場合は、本オプションを選択できない。

Default value: false

Enable Envelope

本オプションを有効にすると、最大サウンドのエンベロープ分析をHDRウィンドウが追う(閾値以上であれば)。また、このサウンドがアクティブレンジ以内にあるかを判断するためにも、使われる(下記Active Rangeプロパティを参照)。

本オプションを無効にすると、ウィンドウ上部を求める計算において、このサウンドのエンベロープは考慮されない。

詳細は 振幅エンベロープの使い方 を参照。

Default value: false

HDR Envelope Sensitivity

エンベロープのポイント数を減らすために、アルゴリズムで使うエンベロープの精度を指定する。

0であれば、両端の間のポイントを1ポイントだけ残すことを示す。 * 0にすると、それ以外のポイントは残されない。 * 100であれば、全ポイントを残すことを示す。

Sensitivity値は、エンベロープをマニュアル編集するまで、使われる。

詳細は エンベロープ感度と、マニュアル編集 を参照。

単位:%

Default value: 20

Range: 0 to 100

Active Range

ボイスごとに、HDR機能をアクティブにすべき範囲を、そのサウンドのピークからの範囲(dB単位)で指定する。アクティブレンジは、サウンドのエンベロープ分析に基づきそのサウンドのROI(Region of Interest、関心領域)を定義するものであり、サウンドの「ピークレベル」から「アクティブレベル」を引いた値よりも現在のエンベロープレベルが上であれば、サウンドはアクティブ状態である。アクティブでなければ、HDR機能がこのサウンドのコンテンツを考慮しない。アクティブレンジが0であれば、このサウンドは、HDRウィンドウの位置に全く影響を与えない。

詳細は アクティブレンジとしての、ROI を参照。

単位: dB

Default value: 12

Range: 0 to 96


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう