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2024.1.5.8803
2024.1.5.8803
2023.1.13.8732
2022.1.19.8584
2021.1.14.8108
2019.2.15.7667
2019.1.11.7296
2018.1.11.6987
2017.2.10.6745
2017.1.9.6501
2016.2.6.6153
2015.1.9.5624
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2018.1.11.6987
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2017.1.9.6501
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アンビソニックスの主要なコンポーネントオーダーフォーマットはFurse-Malham(別名FuMa)とAmbisonic Channel Number(別名ACN)の2つです。前者は下図の通りグループごとにアルファベットの文字を順に割り振る文字表記を使用し、まずW(オムニ)チャンネルから始まり、続いて次の行の右端、左端、中央と順にアルファベットが割り振られ、続いて次のオーダーでR、Rの右隣り、Rの左隣り、右端、左端と順にアルファベットが割り振られ、続いて次のオーダーで同様にアルファベットが順に割り振られます。一方、後者は非常に分かりやすい「左から右へ」の数字を使ったオーダーをたどります。
一番上ののモノブロックから第1、第2、第3オーダーのベースを示すこの図を見ると分かる通り、各アンビソニックスオーダーはピラミッド形状であり、それぞれ4チャンネル、9チャンネル、16チャンネルあります。
Wwise内のアンビソニックスファイルのオーダーは、最初のインポートやその後のエクスポートとは異なることがあります。デフォルトで、Wwiseは、インポートされた第1オーダーから第3オーダーまでのアンビソニックスファイルは、FuMaオーダーを使うものと予測し、それより高いオーダーのアンビソニックスは、常にACNオーダーを使うAmbiXであると解釈します。
check_circle | ヒント |
---|---|
Wwiseがファイルのチャンネルをどう解釈するかを変更するには、Source Editorの Channel Configuration Override を使います。 |
WwiseはFuMaのオーダーを、より新しい、SN3DノーマリゼーションのACNオーダーに、コンバージョンします。ただし、FuMaの文字表示を第3オーダーまで維持します。つまり上図にあるFuMaオーダーは左から右に読まれ、W Y Z X V T R S U Q O M K L N Pとなります。オーサリングツールのSource Editorにあるメーターやグラフビューでは、このハイブリッド型ACNオーダー表示が採用されています。
このおかげで、カスタム化プラグインの開発にWwiseで変換したACNオーダーが対応できます。アンビソニックスを有効にしたバスでRecorderプラグインを使って録音したファイルは、FuMaオーダー(Wwiseにインポートできるファイルが作成される)、またはACNオーダーを使えます。これは、Ambisonic Channel Orderingオプションで設定します。