menu
 
バージョン
2024.1.3.8749

2024.1.3.8749

2023.1.11.8682

2022.1.18.8567

2021.1.14.8108

2019.2.15.7667

2019.1.11.7296

2018.1.11.6987

2017.2.10.6745

2017.1.9.6501

2016.2.6.6153

2015.1.9.5624


menu_open

Focus


info注釈

For context, reference the first example.

Focusパラメータは、各入力チャンネルのバーチャルソースを1つにまとめて、それから回転やスプレッドを適用します。個別のマルチチャンネルファイルをパンニングする時に、入力チャンネルから出力チャンネルへのリーク(漏れ)を最小限に抑えるために使います。下図は、前述のSpread 70%の例を示しています。Focusを使わないと、例えば、赤の入力チャンネルがCenterチャンネル、Front Rightチャンネル、さらにはFront Leftチャンネルにまでリークしてしまうことが分かります。

Focusが80%の場合は入力チャンネルがまとめられ、赤の入力チャンネルが貢献するのはCenterチャンネルとFront Right チャンネルであって、それも先ほどよりは弱く、さらにFront Leftチャンネルには貢献しないのが分かります。とはいえ、Focusが100%であっても、入力チャンネルは完全に揃っていない限り、必ず2以上の出力チャンネルに貢献することを良く理解しておくべきです。

この問題はアンビソニックスのパンニングでは存在せず、アンビソニックスの設計上、均一とはいえ、既に出力チャンネル全般にリークしています。このため、ソース側のチャンネルコンフィギュレーションがアンビソニックスの時は、Focusを無視します。

リスナーの方位角(Azimuth)から45°にあるエミッタの効果的なパンニング
Relative Orientationが90°、Spreadが70%

Spread

Focus

エミッタの相対的なポジションと向き

バーチャルソースの配置と
出力バスのチャンネルのエネルギー

70% Spread

0% Focus

70% Spread

80% Focus

次の3Dポジショニングの事例に進む 「Panning a plane source onto a plane channel configuration」.


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう