次のセクションでは、Wwiseバージョン2019.2.14とバージョン2019.2.15の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。
その他の変更
- WG-55188 (wp.py) スクリプトのデフォルトをPython 3としました。
- WG-57641 メモリーオーバーラン用のデバグツールを追加しました。
- WG-60203 (wp.py) SwitchとPS5にVisual Studio 2019ソリューションのサポートを追加しました。
バグ修正
- WG-53467 修正済み: macOSでWwiseConsoleがCPUを100消費しました。
- WG-55462 修正済み: Keyboard ShortcutsやCommandsで作成したコマンドファイルは、Macでグレーアウトされました。
- WG-57483 修正済み: バンクをクリアした後に、一時停止中のInteractive Musicオブジェクトに対し
StopAll
操作をコールすると、クラッシュしました。
- WG-58028 修正済み: ボイスを削除した時にContents Editorがクラッシュしました。
- WG-58713 修正済み: (Mac Authoring) 現行ワーキングディレクトリがカスタムコマンドで機能しませんでした。
- WG-59100 修正済み: macOSでunicode文字を使うオーディオファイルをインポートできませんでした。
- WG-59273 修正済み: macOS Montereyバージョン12.3で、Wwiseの起動が失敗しました。
- WG-59359 修正済み: WwiseConsoleが時期尚早に終了することがありました。
- WG-59569 修正済み: メインループのタイムアウトが、WwiseConsoleで無視されることがありました。
- WG-60072 修正済み: (Mac Authoring) Game Object 3D Viewerにテキストがありませんでした。
- WG-60083 修正済み: REV 2プラグインのフロントエンドのドッキングを解除するとフリーズしました。
コミュニティで報告されたバグの修正
- WG-57768 修正済み: SoundBankを繰り返し生成したときに、SoundBanksInfo.xmlの中のExternalSourcesの順番が一貫していませんでした。
- WG-57931 修正済み: Wwise Profilerを接続したときに、SoundEngineでクラッシュやハングが発生しました。
- WG-58185 修正済み: リダイレクトの出力を使うと、カスタムコマンドが、プログラムの先頭にChange Working Directory (CWD) を追加しました。
- WG-58199 修正済み: Wwiseと共にパブリッシュしたダイナミックライブラリの一部にマルウェアの恐れがある、と報告されてしまいました。必要に応じて、これらをAudiokineticの証明書で署名することにしました。
- WG-58792 修正済み: Music Trackの中のMusic Clipが、Music Trackの子でないソースファイルを参照することができました。
- WG-58802 修正済み: 構造体
AkBufferPosInformation
にある、初期化されていない変数。
- WG-59602 修正済み: SoundSeed Wooshのランダマイザーオプションの一部が、新しいインスタンス開始時に期待通りに機能しませんでした。
- WG-60262 修正済み: ストリーミングOpusファイルをシークする時に、クラッシュする可能性がありました。
- WG-60284 修正済み: CrankCase用にコンテンツを生成するとレースコンディションが発生する可能性があり、それによってSoundBank生成後に古い情報が使われることがありました。
- WG-60299 修正済み: ストリーミングファイルをシークする時に、そのシーク先がプリフェッチウィンドウにある場合はクラッシュする可能性がありました。