このインテグレーションの各バージョンは、それぞれUnreal Engine 4の特定のビルドに対応しています。以下が、このインテグレーションの2019.2.6.7381.1779版で(Unrealの新しいビルドにアップグレードしたこと以外に)変更された点です。
| 注記: このインテグレーションは、Unreal Engine 4 の実験的な機能をサポートしていません。 |
| 注記: このインテグレーションのコンパイル対象はUnreal Engineバージョン4.23以上ですが、テストしたのはUnreal Engine 4.25に対してだけです。 |
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンについては、 以前のリリースノート を参照してください。
新機能
- WG-50055 Editorで閉じたポータルを選択すると、違う表示で示されます。
- WG-50993 AkGeometryコンポーネントの、Welding Thresholdという新しいパラメータ。スタティックメッシュタイプを選択したときに、Welding Thresholdを調整してウェルドする頂点の間の距離を指定できます。
APIの変更
- WG-50332 WAAPIサブスクリプションの ak.wwise.core.soundbank.generate が、すべてのログメッセージを、重大度に従いパブリッシュするようになりました。
動作の変更
- WG-50108 Unrealのメディアアセットを保存するのに、ダーティフラグのコンテンツのハッシュが使われるようになりました。バージョンコントロールを使って共有するようなプロジェクトでは、この方が確実です。
- WG-50675 Event-Based Packagingで、不足するアセットや古いアセットを再度ビルドするためのチェックを改善しました。
バグ修正
- WG-47325 修正済み: Spatial Audioチュートリアルで使われるリバーブは、Early Reflectionsが有効でした。
- WG-47374 修正済み: Spatial Audio Roomを削除すると、Room toneがオーファン(孤立)になりました。
- WG-48701 修正済み: Surface Reflectorコンポーネントのディフラクションがデフォルトで有効になっていませんでした。
- WG-49620 修正済み: Editorを初期化すると、"Master bus structure not loaded"のエラー。
- WG-49910 修正済み: プロジェクトをEvent-Based Packagingに移行させるのに、何度も試す必要がありました。
- WG-49936 修正済み: チュートリアルのSpatial AudioメッシュをSpatial Audio Geometryとして使うと、エラーが表示されました
- WG-50109 修正済み: (Windows)
AkComponentCallbackManager
EndOfEvent
コールバックで、クラッシュしました。
- WG-50116 修正済み: WAAPI Sound Data生成中のレースコンディションによって、メディアレファレンスが壊れることがありました。
- WG-50283 修正済み: ロードが完了していないEventやSoundBankをアンロードすると、クラッシュしました。
- WG-50439 修正済み: 外部ソースに関連するパッケージング警告。
- WG-50580 修正済み: メディアだけを再生成すると、Eventがダーティ(dirty)とマークされました。
- WG-50619 修正済み: Init Bankで、Default Languageが正しく設定されないことがありました。
- WG-50683 修正済み: Launcherのインテグレーション処理において、XboxOne_vc150フォルダやXboxOne_vc160フォルダが、ThirdPartyフォルダにコピーされませんでした。
- WG-50730 修正済み: AkGeometryを大型のメッシュに追加すると、UE4がクラッシュしました。
- WG-50796 修正済み: Event名を使ってEventをポストすると、クラッシュしました。
- WG-50835 修正済み: SoundBankでEventをグループに分けてEvent-Based Packagingを使うと、必須バンクを使用しないEventにオーディオがありませんでした。
- WG-50895 修正済み: 非Unityのビルドが失敗しました。
コミュニティで報告されたバグの修正
- WG-49209 修正済み: パッケージ名に丸括弧を使うと、問題が起きました。そこで今は、Wwiseアセットを自動インポートするときに置き換えられます。無効な文字の入った古いアセットを移行するには、コマンドレットのSanitizeWwiseObjectPathを使います。