バージョン
Using the properties in the HDR category, you can define the HDR behavior for the current bus.
注釈 | |
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HDR is not available for Master Audio Busses. |
各HDRバスに、それぞれのHDRウィンドウがあり、ウィンドウの位置はその時点で最も大きいサウンドのレベルによって決まり、またウィンドウの縦幅はプロジェクトのボリューム閾値によって決まります。Refer to the Project Settings for more information about the project's Volume Threshold. The behavior of the HDR window can be edited in the HDR properties of each HDR bus. 設定項目は、レベルの観点でウィンドウの動作に影響するもの(ゲインコンピュータ)と、時間の観点で影響するもの(アタック・リリース)の2セットがあります。
H DR | |
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Interface element |
内容 |
Specific | |
Enable HDR |
このバスでHDRが有効かどうかを設定する。 詳細は HDRの使用 を参照。 Default value: false |
Dynamics | |
Threshold |
HDRウィンドウがスライドし始める閾値となる、インプットの最小レベル(dB)を設定する。 詳細は HDRスレッショルドの使い方 を参照。 Default value: 0 Range: -96 to 96 |
Release Time |
ターゲットが現在値よりも低い時に、HDRウィンドウが降りて落ち着く速さを設定する。 Linearモード(下記参照)では、約10 dB下がるまでにかかる時間(秒)のこと。 Exponentialモードでは、ターゲットと現在値の差の約0.37 (1/e)に到達するまでにかかる時間(秒)のこと。 詳細は HDRのアタック・リリース を参照。 単位: s Default value: 0 Range: 0 to 20 |
HDR Ratio |
本コントロール機能は、オーディオコンプレッサのレシオコントロールと同様の働きをする。HDRウィンドウがピークをどれだけ忠実に追うかを決める設定値である。 設定値が非常に大きい場合はHDRウィンドウがピークを忠実に追うので、ピーク時に閾値を20 dBと40dB超える2つのサウンドは、同時に再生しない限り、アウトプットが同じ0 dBFSとなる。両者の違いは、前者で-20 dBの減衰が起きて閾値未満のサウンドとなるのに対して、後者では-40 dBの減衰が起きる。より低いレシオ、例えば4では、+20 dBでピークするサウンドは+5 dBでアウトプットされ、+40 dBでピークするサウンドは+10 dBとしてアウトプットされる。その結果、ほかの閾値未満のサウンドに適用される減衰は、それぞれが-15 dBと-30 dBとなる。 レシオを低く設定した方が、HDRシステムによって排除されてしまう閾値以上のサウンドの全体的なダイナミックレンジを取り戻せるので、便利である。ただし、欠点として、閾値より上でピークするサウンドもあるので、HDRバスのあとに十分なヘッドルームを確保してクリッピングを避ける必要がある。 詳細は HDRレシオの使い方 を参照。 Default value: 100 Range: 1 to 100 |
HDR Release Time Mode |
ウィンドウをより低い値にリリースする時の動作を設定する。
詳細は HDRのアタック・リリース を参照。 Default value: Exponential |
Window Top Output Game Parameter | |
HDR Window Top Output Game Parameter |
HDRウィンドウのポジションを受けるGame Parameterを設定する。 詳細は HDRウィンドウをインプット変数として使う を参照。 |
HDR Output Game Parameter Min |
このGame Parameterで設定できる最小値を設定する。 単位: dB Default value: 0 Range: -100 to 100 |
HDR Output Game Parameter Max |
このGame Parameterで設定できる最大値を設定する。 単位: dB Default value: 100 Range: -100 to 100 |