バージョン

menu_open
警告:あなたのメジャーリリース ( 2024.1.2.8726 ) に該当する最新ドキュメンテーションが表示されています。特定バージョンのドキュメンテーションにアクセスするには、Audiokinetic Launcherでオフラインドキュメンテーションをダウンロードし、Wwise AuthoringのOffline Documentationオプションにチェックを入れてください。

Property Editor:Audio Bus

The Property Editor contains the properties for the selected Audio Bus. You can adjust the overall Volume, Pitch, Low-pass filter, High-pass filter, ducking properties amongst others.

General

項目

内容

[name]

オブジェクト名。

(Object Color)

オブジェクトのカラーを示します。アイコンをクリックすると、カラーセレクタが開きます。

カラーを選ぶと、オブジェクトに適用されます。オブジェクトのカラーを選択すると図示の通り選択したマスにパレットアイコンと、右下に黄色い三角形が表示されます。

親オブジェクトのカラーを継承するにはカラーセレクタの左端にあるマスを選択します。

(Mute and Solo)

オブジェクトのMute(ミュート)、Solo(ソロ)の設定ボタンであり、オブジェクトに自動的に設定されているミュートやソロの状態を示す。

オブジェクトをミュートにすると、現在のモニターセッションにおいて、このオブジェクトの音がミュートされる。オブジェクトをソロにすると、プロジェクト内の他のオブジェクトが全て、ミュートされる。

ミュートやソロを示すMSが太文字であれば、このオブジェクトが意図的にミュートされた、またはソロにされたことを示す。太文字でない、薄いMSの表示は、このオブジェクトのミュート状態やソロ状態が、他のオブジェクトの状態に関連して自動的に決まったことを示す。

あるオブジェクトをミュートすると、その下位オブジェクトが自動的にミュートされる。

オブジェクトをソロにすると、その同位にある他のオブジェクトが自動的にミュートされ、下位オブジェクトや上位オブジェクトが自動的にソロにされる。

[ヒント]ヒント

Ctrlキーを押しながらSボタンをクリックすると、このソロボタンに関連付いている1つのオブジェクトだけが、ソロになる。

[注釈]注釈

ミュートやソロの機能は、モニタリング目的のために提供されるもので、プロジェクト内で維持されず、SoundBankにも保存されない。

(Show references)

このオブジェクトを直接参照する、あなたのプロジェクトにある要素の数を示します。アイコンの色は、このオブジェクトを参照するものがあればオレンジ色、参照するものがなければ灰色です。

ボタンを選択すると 「Referenceビュー」 が開き、 References to: フィールドにオブジェクト名が表示されます。

Enter text in the search field to find specific properties or property groups. Results are displayed as you type. The search is not case-sensitive and searches all properties associated with an object, even if their category is not selected for display.

When a search is active, an x appears at the far-right side of the field and all category buttons are unavailable. Click the x to clear the search.

(Only Show Modified)

When selected, only properties that have been modified from their default value are displayed and all category filter buttons are unavailable. If a search is active, it is only applied to modified properties.

Modified properties are displayed with an orange band at the left side of the property list and at the left side of the corresponding category button.

(Show/Hide Category Filters)

Opens a list of all categories associated with the object currently loaded in the Property Editor. For each category selected in the list, a corresponding button is displayed at the top of the list of properties. Select these buttons to display the related properties. Ctrl+click or Shift+click to select multiple buttons.

Always Show Additional Properties expands the less frequently used properties, which are collapsed by default.

(More Options)

Opens the following options:

  • Reset Expand/Collapse to Default: Returns to the default expansion.

  • Collapse All: Collapses all categories and groups in the Property Editor.

  • Expand All: Expands all categories and groups in the Property Editor.

(Open Property Editor Settings)

Opens the 「Object Property Settings」 dialog, which allows you to configure which properties are available for display in the Property Editor.

(Open in New Window)

Duplicates the Property Editor as a floating view. An instance of the editor remains in the Object Tab.

Bus

Interface element

内容

Specific

Bus Volume

バスレベル、またはAuxiliary Busレベルでオーディオ信号に適用される減衰(レベルまたは振幅)。ボリュームの詳細については ボイスパイプラインを理解する を参照。

[注釈]注釈

デフォルトスライダレンジは、-96から+12までとなっている。範囲を広げるには、数値を直接入力するか、編集コントロール部分にカーソルを当てたまま、マウスをスクロールする。

Default value: 0

Range: -200 to 200

Units: dB

Bus Configuration

バス出力コンフィギュレーションのフォーマットを指定するもので、このバスの処理ステータスに影響することがある。この設定でミキシングをバスのパイプラインのさらに先に後回ししたり、バスに挿入されたEffectを処理するチャンネル数を減らしたりすることができ、CPUやメモリを節約できる。

以下のようなオプションがある:

  • Same as parent - 親バスのバスコンフィギュレーションを継承し、また、非ミキシングバスとなる可能性がある。何ら処理することなくバスのプロパティをバスの入力に対して適用できるため、CPUやメモリを節約できる。ただしこのバスにEffectなどの特定機能がある場合は、処理が行われ節約の可能性が失われる。詳細は バスのアイコンと処理ステータスを理解する を参照。

  • Same as main mix - このバスパイプラインの終わりにあるAudio DeviceのMain Mixのバスコンフィギュレーションを継承する。このオプションでは実行時にエンドポイントによってバスコンフィギュレーションが決まるので、柔軟性を確保できる。

  • Same as passthrough mix - このバスパイプラインの終わりにあるAudio DeviceのPassthrough Mixのバスコンフィギュレーションを継承する。このオプションでは実行時にエンドポイントによってバスコンフィギュレーションが決まるので、柔軟性を確保できる。3DオーディオがアクティブでエンドポイントがPassthrough Mixに対応していれば、バス出力のフォーマットは2.0となる。それ以外の場合は、このバスはSame as main mixを選択した時と同じように機能する。

  • Audio Objects - バスがAudio Objectを出す。これらはMetadataを伴うオーディオバッファであり、すべての条件が満たされていればエンドポイントに送りスペーシャリゼーションエフェクトでレンダリングすることができる。

Master Audio BusなどすべてのトップレベルバスのBus Configurationは、自動的にDefined by deviceに設定される。これらのバスは必ず関連Audio Deviceのバスコンフィギュレーションを継承するためである。

これらを含むリストのさまざまなオプションの詳細は バスコンフィギュレーションを理解する を参照。

Default value: Same as parent

Auto-Ducking

Recovery Time

現在のAudio Busの信号の終了から、ダッキングされた複数の信号のフェードイン開始までの時間。

単位: s

Default value: 1

Range: 0 to 10

Maximum ducking volume

現在のバスで対象バスのボリュームを減じる時の最大音量。0~-96の値を選択する場合はスライダを使用する。-97~-200の値を選択する場合はキーボードかマウスホイールを使用する。

Default value: -96

Range: -200 to 0

Units: dB

General

Interface element

内容

Specific

Override Color

有効にすると、Colorスライダを使って選択中のオブジェクトのカラーアイコンの色を変更できる。

Default value: false

Color

オブジェクトの既定の配色、または既定色がなければランダムな配色の、四角アイコンを表示。この配色が、グラフビューに表示中のオブジェクトのグラフ線の目印となる。

Default value: 0

Range: 0 to 26

Voice

Voice Volume

バスにルーティングする前、またはAuxiliary Busに送る前に、現在のオーディオオブジェクトに適用する減衰(レベルまたは振幅)。ボリュームの詳細については ボイスパイプラインを理解する を参照。

[注釈]注釈

デフォルトスライダレンジは、-96から+12までとなっている。範囲を広げるには、数値を直接入力するか、編集コントロール部分にカーソルを当てたまま、マウスをスクロールする。

Default value: 0

Range: -200 to 200

Units: dB

Voice Pitch

以下のような、オーディオストラクチャの再生スピード。

  • Pitch 0 = 通常のスピード

  • Pitch 1200 = 2倍速

  • Pitch 2400 = 4倍速

  • Pitch -1200 = 0.5倍速

  • Pitch -2400 = 0.25倍速

[ヒント]ヒント

1200 centsは、1オクターブに等しい。

Default value: 0

Range: -2400 to 2400

Units: Cents

Voice Low-pass Filter

指定値に基づいて高周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。

ローパスフィルタの単位は、適用するローパスフィルタ率を表し、0はローパスフィルタなし(信号に影響なし)、100は最大減衰を表す。

(—詳しくは ローパスとハイパスフィルタ値と対応するカットオフ周波数を関連付ける を参照。)

Default value: 0

Range: 0 to 100

Voice High-pass Filter

指定値に基づいて低周波を減衰させる、リカーシブ(再帰)フィルタ。

ハイパスフィルタの単位は、適用するハイパスフィルタ率を表し、0はハイパスフィルタなし(信号に影響なし)を表し、100は最大減衰を表す。

Default value: 0

Range: 0 to 100

Make-up Gain

ボイスに対する他のボリューム調整を全て行ったあと、最後に適用するボリュームゲイン(dB単位)。メイクアップゲインは、Actor-Mixer Hierarchy全体を通して、加算される。

ボイスの処理方法、ルーティング順序、各種ボリュームやエフェクトの適用位置などについては ボイスパイプラインを理解する を参照。

Make-up Gainの詳細は ラウドネスノーマライゼーション、またはメイクアップゲインを使い、ボリュームを調整する を参照。

[注釈]注釈

デフォルトスライダレンジは、-96から+12までとなっている。範囲を広げるには、数値を直接入力するか、編集コントロール部分にカーソルを当てたまま、マウスをスクロールする。

Default value: 0

Range: -200 to 200

Units: dB


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう