Vorbisエンコードのソース内をサウンドエンジンがシークすることができませんでした。Vorbisコーデックは可変ビットレートコーデックであるため、特定の位置にシークするにはシークテーブルが必要です。
考えられる原因:
シークテーブルなしのVorbisエンコードサウンドに対してSeek Actionを伴うEventがポストされました。
Vorbisでエンコードした、シークテーブルのないサウンドへの AK::SoundEngine::SeekOnEvent
へのコール。
シークテーブルなしのVorbisエンコードのサウンドでは、そのVirtual Voiceの動作(Advanced Settings内)がPlay from elapsed time に設定されています。</para>
シークテーブルの粒度(granularity)よりも短いサウンドです。
デコードバッファ上限がシークテーブルの粒度よりも小さいくなっています。
推奨される解決策:
このサウンドのConversion Settingsにシークテーブルを追加します。
注釈 | |
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シークテーブルの追加が、この問題の典型的な解決策です。以下に挙げるほかの解決策を適用する場合は、特にバーチャル設定を変える場合などは、注意が必要です。 |
シークテーブルのグラニュラー性をより少ないフレーム数にするか、フレームサイズの小さいShareSetを選択します。
サウンドの Conversion Settings でコーデックタイプを変更します。
サウンドのAdvanced SettingsでサウンドのVirtual Voice動作を Play from elapsed time 以外に変更します。
このサウンドでシークすることを避けます。