次のセクションでは、Wwiseバージョン2022.1.13とバージョン2022.1.14の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:
以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。
バグ修正
- WG-70816 修正済み: (Spatial Audio) Game Object 3D Viewerにポータル情報が表示された時に、カッコ内のRoom IDの表示が正しくありませんでした。
- WG-72028 修正済み: カスタムのメモリ割り当てフックを使用している場合に、タグ付きポインターの使用が原因で一部のプラットフォームでAkBusCallbackMgrがクラッシュしていました。
- WG-72104 修正済み: 低メモリ状態で、準備したゲーム同期を正しくクリーンアップできていませんでした。
- WG-72280 修正済み:
StreamMgr
での競合状態が原因でクラッシュする可能性がありました。
- WG-72319 修正済み: (WwiseConsole) 相対プロジェクトパスが解決されていませんでした。
コミュニティで報告されたバグの修正
- WG-71749 修正済み: Work Unitを列でソートしても、File Managerのソース管理情報が更新されていませんでした。
- WG-72060 修正済み: Windowsプラットフォームでの競合状態により、Sound Engineのティアダウン時にWindowsコールバックでクラッシュにつながっていました。
- WG-72095 修正済み: アタックタイムとリリースタイムが小さすぎる場合に、Mastering SuiteのMultiband Compressorがアーティファクトを生成していました。
- WG-72100 修正済み: I/Oフックの
Close
関数の呼び出しが遅延していました。これにより、不必要に長くファイルが開いたままになっていました。I/Oフックコードに変更はありません。
- WG-72101 修正済み: Job Managerを使って複数のSpatial Audioタスクを同時に実行するとクラッシュしていました。
- WG-72381 修正済み: OpusまたはVorbisをピッチ付きで使用すると、5.1サウンドの右チャンネルとセンターチャンネルが入れ替わっていました。
ドキュメントの改善
- WG-71448 さまざまなシナリオでのConvolution Reverbの入力信号ソースを明確にしました。