次のセクションでは、Wwiseバージョン2019.1.6とバージョン2019.1.7の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。
プラットフォームSDKアップデート
- Stadia SDK: SDK 1.40にアップデート。
- Lumin SDK: SDKを0.23.0にアップデート。
- PS4 SDK: SDKを7.008.001にアップデート。
APIの変更
パフォーマンスの変更
- WG-46857 同時に多数のスイッチコンテナをロードするようなプロジェクトでは、1つのフレームで複数のスイッチの切り替えを行うとCPUが急増してしまうパフォーマンス上の問題があり、これを修正しました。
バグ修正
- WG-42845 修正済み: Convolution reverbは、IR Volumeを変更しても、すぐに反応しませんでした。
- WG-44503 macOSで、一部のNotesフィールドがWwise Authoring上で正しく表示されないという問題を、修正しました。
- WG-45963 修正済み: リスナーでないゲームオブジェクトでSetListenerSpatializationをコールしても、そのゲームオブジェクトがリスナーとして登録されませんでした。
- WG-46262 修正済み: 外部エディタで.wavファイルを編集中に、クラッシュすることがありました。
- WG-46378 修正済み: API call sink initメッセージのフォーマットによって、システムがクラッシュすることがありました。
- WG-46386 修正済み: WaapiとNodeJS V12.14.1 LTSの互換性が確保されました。
- WG-46396 修正済み: ピッチシフトのサウンドでADPCMコーデックを使うと、稀にメモリリークが発生しました。
- WG-46494 修正済み: Work Unitの名前を自動変更すると、そのAddフラグがMove操作中に失われることがありました。
- WG-46558 修正済み: 3D spatializationで "headphones panning" モードを使うと、オーディオのDuration(長さ)としてNaNが使われてしまうことがありました。
- WG-46664 修正済み: (Android) Android x86エミュレータの実行中にクラッシュすることがありました。
- WG-46713 修正済み: (Switch) デフォルトのオーディオデバイスのチャンネルコンフィギュレーションを、ステレオまたは5.1に設定していない場合、音がなく、クラッシュすることがありました。
- WG-46756 修正済み: Wwise Profilerを、Voice Inspector Dataが有効な状態で接続すると、Sound Engineがクラッシュすることがありました。
- WG-46859 修正済み: プロジェクトにプラットフォームを追加すると、カスタムプラグイン(シェアセットでないプラグイン)で、IDコンフリクトが発生することがありました。
- WG-46995 修正済み: Luminプラットフォーム用のSound Engineパッケージで、一部のファイルが欠落していました。
- 参照
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