次のセクションでは、Wwiseバージョン2018.1とバージョン2018.1.1の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。オンラインヘルプを使用する場合は、目次カラムの最上段にあるリストから、異なるバージョンのWwise を選択することもできます。
| 注釈: プラグイン開発者へ このWwiseバージョンは、Wwise 2018でビルドしたプラグインをサポートします。これ以前のバージョンのWwiseでビルドされたプラグインは、プラグイン開発者が互換性のあるバージョンでリコンパイルして、リパッケージする必要があります。 |
プラットフォームSDKアップデート
- Magic Leap SDK 0.16.0にアップデート。
新機能
- WG-35285 (WAAPI) AkAutobahn Clientが、切断コールバックをサポートするようになりました。C++ SampleClientに、Wwiseのステータスをモニタリングする方法を示した新しい例があります(接続、切断、プロジェクト変更)。
パフォーマンスの変更
- WG-39015 Wwise Authoringツールで作成されるGDIオブジェクトの数を最適化しました。
- WG-39060 (PS4) Wwise Profilerのタイマーコレクションのパフォーマンスを改善しました。
その他の変更
- WG-38947 (WAAPI) AkAutobahnからのログインに、統一されたAkAutobahnプレフィックスができました。
バグ修正
- WG-29891 修正済み:ミキサープラグインのプロパティが、プラットフォーム間でアンリンクしたり、切り替えたりするときに、失われてしまいました。
- WG-38040 修正済み:減衰コーンが、Portal回折で破壊されてしまいました。
- WG-38442 修正済み:2次アンビソニックストリームのUチャンネルのレベルが、特定のローテーション下で、非常に大きいボリュームになりました。
- WG-38685 修正済み:WwiseCLI.exeの稼働中に、
-ConvertExternalSources
や -ExternalSourcesOutput
の引数のプラットフォーム引数の選択肢が、コマンドラインで提供されないと、無効エラーメッセージが発生しました。
- WG-38687 修正済み:Event Editorに表示されるEvent IDが、現在のEventの名前を変更しても、変わりませんでした。
- WG-38715 修正済み:(PS4)
AK::GetPS4OutputHandle
が、 AK::SoundEngine::Init
の直後では、正しく作動しませんでした。
- WG-38778 修正済み:WwiseオーサリングとConvolution Reverbでは、ブロックアラインメントと、サンプル毎のチャンネル数・ビット数の間のヘッダの不一致のため、一部のWAVファイルを読み込めませんでした。
- WG-38818 修正済み:アンロードしたWork Unit内にオーディオファイルをインポートできました。
- WG-38849 修正済み: 親ミュージックセグメントを再生しながらミュージッククリップを削除すると、クラッシュしました。
- WG-38884 修正済み:オーディオデバイスをSystemまたはNo_Outputに戻しても、Advanced ProfilerのVoices Graphに表示される名前が変わりませんでした。
- WG-39013 修正済み: 別のデスクトップに切り替えるときに、スレッドリークが発生する可能性がありました。
- WG-39018 修正済み:HiDPIモニター上の、Soundcasterトランスポートのタイトルバーで、ドローイングの問題。
- WG-39020 修正済み:(iOS) CPUが枯渇している状態で出力変更が発生すると、クラッシュする場合がありました。
- WG-39063 修正済み:(PS4) パラレル実行を有効にすると、ATRAC-9のデコーディングが機能しませんでした。
- WG-39074 修正済み:Listener Relative Routingと、3D Position automationを設定した音が、断続的にクラッシュしました。
- WG-39089 修正済み: サウンドバンクが全て同期されていないときに、まれに
CAkActiveParent
がクラッシュしました。
- WG-39092 修正済み:(WAAPI) vc140またはvc150でコンパイルしたときに、AkAutobahnで、エラーメッセージのコンテンツが破損していました。
- WG-39110 修正済み:(Xbox One) パラレル実行を有効にすると、XMAのデコーディングが機能しませんでした。
- WG-39131 修正済み: ゲームオブジェクトの名前を指定して、そのオブジェクトをウォッチする場合に、そのオブジェクト名が別のゲームオブジェクトのサブストリングであれば、その別オブジェクトも3D Game Object Viewerに表示されることがありました。
- WG-39148 修正済み:HiDPIモニターで、Perforce Source Controlプラグインを使うと、クラッシュしました。
- WG-39149 修正済み:Wwiseを長時間、開いたままにすると、Property Helpビューでクラッシュしました。
- WG-39175 修正済み:ターゲットのないActionを含むEventを、キーボードショートカットで実行すると、クラッシュしました。
- WG-39179 修正済み: Frame Allボタンをクリックすると、Game Object 3D Viewerがクラッシュしました。
- 参照
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