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Wwise Unity Integration Documentation
InspectorのAkRadialEmitter

これは放射状のエミッターをシミュレーションするために、ゲームオブジェクトに内半径(Inner Radius)と外半径(Outer Radius)を追加するコンポーネントです。サウンドのスプレッドは、内半径と外半径や、エミッターとリスナーの間の距離に基づいて、自動的に計算されます。減衰カーブを適用するときに採用される距離は、リスナーから、内半径の球体面の最も近い点までの距離です。

このコンポーネントが、指定したOuter Radius値とInner Radius値のパラメータで AK:SpatialAudio::SetGameObjectRadius() をコールします。

注記: これはSpatial Audioだけで使う機能なので、シーン内に AkSpatialAudioListener がなければなりません。
  • Outer Radius: 希望する外半径をこのフィールドに設定します。設定した数字は変更されず、そのまま直接Spatial Audioコールに送られます。Gizmoを有効にした状態で現在のゲームオブジェクトを選択すると、ゲームオブジェクトのポジションの周りに黄色い球体が表示され、入力した大きさが可視化されます。
  • Inner Radius: 希望する内半径をこのフィールドに設定します。内半径は、必ず外半径より小さくします。設定した数字はほかに変更されず、そのまま直接Spatial Audioコールに送られます。Gizmoを有効にした状態で現在のゲームオブジェクトを選択すると、ゲームオブジェクトのポジションの周りに黄色い球体が表示され、入力した大きさが可視化されます。

AkRadialEmitter のあるゲームオブジェクトを、 AkAmbient コンポーネントのLarge_Modeポジションタイプで使う場合は、半径が全てのポジションに追加されます。AkRadialEmitterはマルチポジションにも対応しています。


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