このインテグレーションの各バージョンは、それぞれUnreal Engine 4の特定のビルドに対応しています。以下が、このインテグレーションのUnreal Engine 4.7版で(Unrealの新しいビルドにアップグレードしたこと以外に)変更された点です。
Unreal Engine 4.7 - Wwise v2014.1.3
- Androidプラットフォーム対応の追加。
- Epic Games社提供のFirst Personテンプレートをベースとした新規デモゲームを追加しました。より詳細な情報については下記を参照下さい Wwise Demo Gameを使用する 。
- 全てのWwiseインテグレーションの設定は Unrealプロジェクト設定ウインドウ内にそれぞれページが用意されています。INIファイルを直接編集する必要が無くなりました。
- UI-157 対応済み: サウンドバンクを生成時、最大減衰情報をAkEventsに追加する。Blueprint経由で取得可能です。
- UI-187 対応済み: スペースバーを押すことで、コンテントブラウザーでAkEventのプレビューを可能にする。
- UI-188 対応済み: AkAmbientSound の破棄時に、破棄されたオブジェクトがコールバックで使用されないようにイベントコールバックをキャンセルするようにしました。
- UI-189 対応済み: AkComponentに減衰スケールファクターを追加し、アクター毎に減衰半径を設定できるようにしました。
- UI-190 対応済み: 新規Blueprintノードを追加し、ロードするサウンドバンクのリストを設定できるようにしました。より詳細な情報については下記を参照下さい Removed and Deprecated Functions
- UI-193 対応済み: ドラッグ・アンド・ドロップで
UAkAudioEvents
を生成時に、 UAkAudioEventFactory
を直接取得できるようにしました。
- UI-194 対応済み: 位置に対応する
AkReverbVolumes
の特定を最適化しました。
- UI-195 対応済み: blueprint_actor_posteventbyname, features_blueprintsoundbanks_removed 、 及び Removed and Deprecated Functions Blueprint ノードを追加しました。
- UI-196 対応済み: サウンドに同時適用するリバーブボリュームの最大数を指定するパラメータを追加しました。
- UI-201 対応済み: AkComponentにUAkAudioEventを追加し、Unreal側の AudioComponentと同期するようにしました。AkComponentをBlueprint へUAkAudioEventをドラッグ・アンド・ドロップで追加できるようになりました。AkComponentがアタッチされたアクターはエディター内で減衰半径が表示されるようになりました。
- UI-204 対応済み: 自動ロードされたサウンドバンクをアンロードするコードを追加しました。
- UI-205 対応済み: オーディオ再生を許可していないワールドへイベントをポストしないようにしました。
- UI-208 対応済み: サウンドバンク生成時に起こりうるクラッシュを防ぐ修正をしました。