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Wwise Unreal Integration Documentation
リリースノート 2023.1.1.8417.2904

このインテグレーションの各バージョンは、それぞれUnreal Engineの特定のビルドに対応しています。以下が、このインテグレーションの2023.1.1.8417.2904版で(Unrealの新しいビルドにアップグレードしたこと以外に)変更された点です。

注記: このインテグレーションは、Unreal Engineの実験的な機能をサポートしていません。
注記: このインテグレーションのコンパイル対象はUnreal Engineバージョン5.2、5.3です。Unreal Engine 5.3を対象にテストしました。現在、上記Unreal Engineバージョンより新しいバージョンをサポートしていませんが、今後のパッチリリースでサポートします。

プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンについては、 以前のリリースノート を参照してください。

新機能

  • WG-64386 UnrealのNiagaraシステムがサポートされるようになりました。詳細は Wwise Unreal Niagara Integrationを使用する for details を参照。
  • WG-68800 NiagaraのデモをWwise Demo Gameに追加しました。

動作の変更

  • WG-69137 Media IDとして SetExternalSourceMedia に0を渡すと、 特定のクッキーが未設定の状態にリセットされるようになりました。
  • WG-69231 Reverb Zoneが任意のRoomコンポーネントのDetailsパネルで設定できるようになりました。
  • WG-69690 Roomがダイナミックかどうかに関係なく、Reverb Zoneがゲーム内で更新されるようになりました。ゲーム内でRoomを有効および無効にすると、 非ダイナミックRoomもSpatial Audioに追加されたりSpatial Audioから削除されたりします。

パフォーマンスの変更

  • WG-61471 Wwiseのランタイムで使用されるメモリ割り当てフックを更新しました。特に注目すべきは、すべての非デバイスメモリ割り当て用の割り当てフックが、 FMemory::Malloc を直接使用して新しいメモリブロックを確保することで、すべてのバイナリコンフィギュレーションやほとんどのプラットフォームで一貫性のある動作をするようになったことです。非デバイスメモリ割り当てもLow-Level-Memory TrackerによってLLMタグ「Wwise/SoundEngineMalloc」で追跡されるようになりました。Wwise SDKの2022.1.10または2023.1.1以降を使用している場合、 メモリ設定の値をAkSpanCount_Smallに設定すると、「Span Count」メモリ設定のサポートも追加されます。これにより、すべての非メディア割り当て用にWwiseによって確保されるメモリ量が大幅に削減されると考えられます。

その他の変更

  • WG-68202 Reverb ZoneのTransition Regionのデフォルト値をゼロ以外の値に変更しました。

バグ修正

  • WG-63322 修正済み:アサインされていないLate Reverb Aux Busに関する欠落警告。
  • WG-63515 修正済み:AkGeometryコンポーネントの音響テキスチャが変更されても、Reverb予測プロパティが更新されません。
  • WG-64664 修正済み:AkSpatialAudioVolumeのLate Reverbツリービューコンポーネントを変更しても残りのUIがリフレッシュされません。
  • WG-67386 修正済み:マップにUPrimitiveComponent親コンポーネントのないAkRoomComponentが含まれると、PIEでクラッシュが発生します。
  • WG-68348 修正済み:(Spatial Audio)再生を停止すると、AkLateReverbComponentデストラクタでクラッシュが発生します。
  • WG-68361 修正済み:Reconcileの実行後、Wwise Browserで孤立アセットが更新されません。
  • WG-68496 修正済み:Unreal Serverの起動から「No Resource Loader(Resource Loaderなし)」エラーを削除しました。
  • WG-68620 修正済み:SoundBankが生成された後のAssert Registryのアサート。
  • WG-68675 修正済み:Unreal EditorがWwise BrowserのOrphaned Assetsを調整中にクラッシュします。
  • WG-68702 修正済み:Verbose LogWwiseFileHandlerログエントリで、メディアとSoundBanksのロード命令を解釈して実行することが難しく、メモリが適切に配置されないと報告されます。
  • WG-68716 修正済み:(Spatial Audio)兄弟のReverb Zoneを接続するポータルが無効であるにもかかわらず赤色で表示されません。
  • WG-68742 修正済み:Audiokinetic Launcherを使用してWwiseをUnrealプロジェクトに組み込むと、Android SDKバイナリが正しく配置されません。
  • WG-68850 修正済み:プロジェクトの .cpp ファイルで、 Logger.h の後に ShaderPreprocessTypes.h を指定すると発生するビルドエラー。
  • WG-68948 修正済み:Unreal Editorの一部のコンポーネントとユーザインターフェースエレメントでやり直しアクションが機能しません。
  • WG-68955 修正済み:AkEventを指定しない場合に、 PostEventAtLocation Blueprintノードでクラッシュが発生します。
  • WG-68980 修正済み:(Spatial Audio)同じフロントルームやバックルームを維持したままポータルを移動すると、ポータルは更新されません。
  • WG-68991 修正済み:Wwise Plug-inの ThirdParty フォルダ内でWwise SDKファイルが重複しています。
  • WG-69053 修正済み:EventのSwitch Controller LeafからExternalSourceとGroupValueを同時にアンロードすると、ハングする可能性があります。
  • WG-69066 修正済み:Root Output Path OverrideをWwiseやUnrealプロジェクトがインストールされているドライブ以外に設定すると、SoundBankの生成に失敗します。
  • WG-69131 修正済み:(Spatial Audio)球体コリジョンプリミティブ形状のAkGeometry Componentを使用している時にWwiseに送られるメッシュでは、冗長な頂点が原因で境界回析エッジが生じます。
  • WG-69140 修正済み:自動テストを実行中にサウンドエンジンのスタベーションにより警告がトリガーされます。重大度をログレベルに下げる必要があります。
  • WG-69143 修正済み:使用中のメディアのアンロード試行回数が多すぎます。
  • WG-69147 修正済み:メモリ内でSwitchContainerLeavesとGroupValuesが決してクリーンアップされません。
  • WG-69239 修正済み:(Spatial Audio)無効なパラメータを使用して UAkPortalComponent::SetPortalOcclusion をコールするとクラッシュします。
  • WG-69369 修正済み:Wwise 2023.1のUE 4.27.2で発生するコンパイルエラーWwise 2023.1リリースでは、UE 4.27.2の非公式サポートをできる限り継続します。UE 4.27.2の公式サポートを受けるには、Wwise 2022.1を使用してください。
  • WG-69626 修正済み:不適切なReverb Zoneの親コンポーネントをアサインした時にエラーメッセージが表示されません。
  • WG-69782 修正済み:External Sources PlayinIdToMediaIdsが、複数の同時進行するスレッドで使用されている間ロックされません。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-63676 修正済み:Visual Studioをビルド中に「error C4103: alignment changed after including header(エラーC4103:ヘッダーを含めた後に配置が変更されました。)」のエラーが表示されます。
  • WG-64326 修正済み:コンポーネント破壊後にAkComponentCallbacksをコールできます。
  • WG-66538 修正済み:NiagaraがLinuxでコンパイルされません。
  • WG-66623 修正済み:AkComponentコードのエミッターとリスナーの関係には弱いポインタではなく生ポインタが使用されます。
  • WG-67444 修正済み:Testコンフィギュレーションでメモリ不足になる可能性があります。
  • WG-67518 修正済み:UE 5.3の使用時に、Testコンフィギュレーショにより通信ライブラリがロードされます。
  • WG-67704 修正済み: AkGameplayStatics.cpp での列挙演算エラー。
  • WG-68089 修正済み:ブループリントでAkSpatialAudioVolumeをChildActorとして使用するとクラッシュします。
  • WG-68123 修正済み:特定のプラットフォームのビルド中やUE 5.3で複数のターゲットのビルド中に、UBTがLNK1181エラーを報告します。
  • WG-68365 修正済み:Multi-Core Renderingを有効にしてUE4.27インテグレーションをiOS向けにビルドすると、UE4.27 インテグレーションがクラッシュします。
  • WG-68377 修正済み:ユーザが指定したRoot Output PathがWwise Browserで使用されません。
  • WG-68536 修正済み:使用中のアセットの遅延アンロードによりハングすることがあります。
  • WG-68832 修正済み:ゼロレイテンシのPCMストリーミングメディアを切り替える時にクラッシュします。
  • WG-68846 修正済み:ユーザが定義したSoundBankストリーミングメディアプリフェッチが2回ロードされます。
  • WG-68964 修正済み: .uplugin 内のモジュールの欠落。
  • WG-69037 修正済み:ルーム内でワールドを変更した時にAkComponentが存続しているとクラッシュすることがあります。
  • WG-69148 修正済み:複数のストリーミングアンロード時に、FWwiseFileCacheHandleでのリソース競合による破壊が原因でフリーズする可能性があります。FArchiveの代わりにAsyncReadを使用してデシリアライズすることで、非ストリーミングアセットのロード時のパフォーマンスを改善しました。
  • WG-69166 修正済み:オフラインのレンダリングでストリーミングファイルのロードに失敗します。このバグはWwise 2022.1.xでのみ確認されました。
  • WG-69404 修正済み:コード内の不適切なアサートを削除しました。
  • WG-69415 修正済み: Event ActionでSet Effectを使用中に「ActionSetFX is not a recognized json field(ActionSetFXは認識されないjsonフィールドです)」のエラーが表示されます。
  • WG-69494 修正済み:Wwise 2023.1のMigrationダイアログの参照先とリンク先が、 Upgrading Projects to Wwise 2022.1ページになっています。
  • WG-69591 修正済み:LIKELYのチェックはUNLIKELYのチェックにするべきです。
  • WG-69728 修正済み:Event時に別のSoundBankで使用されているメディアがロードされないことがあります。また、Audio Bus Effectプラグインの初期化で必要なメディアがSoundBank内にある場合、「plug-in media unavailable(プラグインメディアなし)」のエラーが表示されます。
  • WG-69740 修正済み:Wwiseモジュールgetterのパフォーマンスが低下します。

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