バージョン

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Modulator Time

タイムモジュレータのプロパティを、下表に示します。タイムの使い方については「Working with time」を参照してください。

項目

内容

Name

モジュレータShareSetの名前。

Shared by

選択されているShareSetに現在サブスクライブされているオブジェクトのリスト。

検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「Using tables」を参照。

検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。

[注釈]注釈

「List View」「Query Editor」「MIDI Keymap Editor」「Referenceビュー」で、ノードが閉じて非表示となっている項目は検索対象とならない。

Notes

ShareSetや適用したモジュレータ設定についての追加情報。

項目

内容

Initial Delay

時間に基づくモジュレーションの、開始までの待ち時間。

[注釈]注釈

ディレイの間は、RTPCグラフで定義された時間0のときの値に、プロパティ値が維持される。

単位: s

Default value: 0

Range: 0 to 4

Duration

通常の再生レートで、時間に基づくモジュレーションの1回のイテレーションの長さ。

[注釈]注釈

実際の合計時間は、Initial Delay、Playback Rate、Loop Countに左右される。

単位: s

Default value: 1

Range: 0.1 to 100

Loop Count

モジュレーションの再生回数。(0を入力すれば、”infinite”となる。)

Default value: 1

Range: 0 to 100

Playback Rate

関連するサウンドの再生速度の調整:

  • 設定値が1であれば、通常再生となる。

  • 設定値が1未満であれば、より遅い再生となる。

  • 設定値が1より大きければ、より速い再生となる。

Default value: 1

Range: 0.25 to 4

Scope

タイムモジュレータインスタンスの作成方法を定義:

  • Voice:タイムモジュレータインスタンスを、サウンドやオブジェクトを再生するたびに作成する。

  • Note/Event:タイムモジュレータインスタンスを、再生インスタンスのたびか、MIDIを使う場合はノートごとに、作成する。

Default value: Note or Event

Trigger On

タイムモジュレータをトリガーする可能性のある、アクションやMIDIイベント:

  • Play:Playアクション、またはMIDIノートイベント

  • Note-Off:MIDI ノートオフイベントのみ

Default value: Play

Stop playback at end

これを設定すると、Initial Delay、Loop Count、Playback Rateなどを考慮した合計時間が過ぎると、関連するサウンドの再生が終了する。 設定しないと、合計時間を過ぎたモジュレーション後のプロパティ値は、RTPCグラフで決定した最終値に維持される。

Default value: true

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