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Managing SoundBank media

Wwiseプロジェクトの構造によっては、生成されたサウンドバンクに必要なすべてのメディアファイルが含まれていないことがあります。一部のメディアファイルをサウンドバンクと並行してパッケージする必要があるかもしれません。

理解を深めるために、以下のような単純なプロジェクトを考えます:

  • インポートしたメディアファイルbeep.wavと、それに関連するSFXオブジェクト sfx_beep

  • SFXを再生するために作成したEvent play_beep

  • sb_beep というサウンドバンクを1つ。このサウンドバンクの中身はEvent play_beep だけです。

  • プロジェクトのターゲットプラットフォームとして Windows

インポートした未変更のファイルbeep.wavは、プロジェクトの Originals フォルダに含まれます。sb_beep のサウンドバンク生成中に、Wwiseがbeep.wavを処理します。

  • ファイルがConversion Settingsに従い変換されます。変換されたファイルは、プロジェクトの .cache フォルダに保存されます。詳細は 「Defining the conversion settings for your project」 を参照してください。

    変換されたファイルにはMedia IDが割り当てられます。Media IDはランダムに割り当てられた32ビットの整数値です。詳細は「Managing media asset IDs」を参照。

サウンドバンク生成が完了すると、Wwiseによってファイル sb_beep.bnk が設定された出力フォルダに作成されます。変換ファイルにMedia ID 123が付与されたと仮定します。ファイル sb_beep.bnk にEvent play_beep が含まれ、これはメディアファイル 123.wem を参照します。Wwiseは以下の場合に123.wemを sb_beep.bnk にパッケージします:

  • サウンドがストリーミングに設定されていない場合。詳細は 「Streaming media」 を参照してください。

  • サウンドバンクがメディアファイルを除外する設定でない場合。詳細は 「SoundBank Editor」 を参照してください。

サウンドバンクにメディアファイルが含まれていなければ、Wwiseはディスク上にファイルがあると考えます。ディスク上のメディアファイルは、特定の場所にあるとみなされています。詳細は 「SoundBank output folder layout」「Managing loose media files in the output folder」 を参照してください。


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