バージョン
注釈 | |
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For context, reference the first example. |
Focusパラメータは、各入力チャンネルのバーチャルソースを1つにまとめて、それから回転やスプレッドを適用します。個別のマルチチャンネルファイルをパンニングする時に、入力チャンネルから出力チャンネルへのリーク(漏れ)を最小限に抑えるために使います。下図は、前述のSpread 70%の例を示しています。Focusを使わないと、例えば、赤の入力チャンネルがCenterチャンネル、Front Rightチャンネル、さらにはFront Leftチャンネルにまでリークしてしまうことが分かります。
Focusが80%の場合は入力チャンネルがまとめられ、赤の入力チャンネルが貢献するのはCenterチャンネルとFront Right チャンネルであって、それも先ほどよりは弱く、さらにFront Leftチャンネルには貢献しないのが分かります。とはいえ、Focusが100%であっても、入力チャンネルは完全に揃っていない限り、必ず2以上の出力チャンネルに貢献することを良く理解しておくべきです。
この問題はアンビソニックスのパンニングでは存在せず、アンビソニックスの設計上、均一とはいえ、既に出力チャンネル全般にリークしています。このため、ソース側のチャンネルコンフィギュレーションがアンビソニックスの時は、Focusを無視します。
リスナーの方位角(Azimuth)から45°にあるエミッタの効果的なパンニング | |||||
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Spread |
Focus |
エミッタの相対的なポジションと向き |
バーチャルソースの配置と | ||
70% Spread |
0% Focus |
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70% Spread |
80% Focus |
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