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Customizing State properties for objects

オブジェクトに対してState Groupをアサインした後に、そのオブジェクト用に、各Stateのプロパティをカスタマイズできます。

オブジェクトのStateプロパティをカスタム設定するには:

  1. Property Editorに、オブジェクトを1つロードする。

  2. Switch to the States tab of the Primary Editor.

  3. State Properties ダイアログを開くために Properties ボタンをクリックします。

  4. State Groupの影響を受けるプロパティを選択し、 OK ボタンをクリックします。

  5. 各Stateのプロパティ値を設定します。

プロジェクトでStateを使用する前に、State値と既存のプロパティ値やその他の適用する修飾子(RTPCなど)の相互作用を理解しておくことが重要です。

修飾子を既存のプロパティ値に適用した場合は、最終的なプロパティ値が以下のいずれかの方法で決まります:

  • Absolute: RTPCで決定した値を使い、オブジェクトの既存プロパティ値は無視されます。適用できるのは1つのRTPCだけで、Stateには対応しません。

  • Sum All Values: RTPCやStateで決定した値がオブジェクトの既存プロパティ値に加算されます。

  • Use Highest Value: RTPCで決定した値とオブジェクトの既存プロパティ値のうち、最も高い値を使います。

  • Boolean: RTPCやStateで決定した値を、論理和を使って結合します。つまりRTPCまたはStateの値が1つだけ設定されると、最終的なプロパティ値が設定されます。オブジェクトの既存プロパティ値は無視されます。

修飾子を適用する時の方式によって、オブジェクトの元のプロパティ値を使うかどうかが決まります。プロパティが絶対またはブーリアンの場合、元のプロパティコントロール機能は無効になります。それ以外の場合は元のプロパティコントロール機能を引き続き利用できます。

[注釈]注釈

識別子を適用する方式は事前に定義され、変更できません。

[注釈]注釈

Sum All ValuesやUse Highest Valueが設定されているプロパティもあります。参照: 「Understanding property filter behavior (LPF, HPF)」


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