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Advanced category: Actor-Mixer Hierarchy objects

The properties in the Advanced category for objects located in the Actor-Mixer Hierarchy contain a series of controls that allow you to define the advanced playback behaviors of your sound and motion objects. ゲームオブジェクトごとに同時に再生できるインスタンス数を定義したり、各オブジェクトの再生プライオリティを指定したり、ボリューム閾値よりボリュームが小さくなった場合にオブジェクトの再生を続けるのか、キルするのか、またはバーチャルボイスリストに移動させるのかを定義したりします。

Advanced

Interface element

内容

Playback Limit

Ignore Parent Playback Limit

現在のオブジェクトとその子が、親の再生制限の一部とみなされるか(unchecked)、または、このレベルで判定されるか (checked)を決定する。このオブジェクトが最上位オブジェクトの場合は、本オプションを選択できない。

Default value: false

Limit Sound Instances

同時に再生できる同じ階層構成のサウンドインスタンスやモーションインスタンスの個数。

Default value: false

Sound Instance Limit

Default value: 50

Range: 1 to 1000

Limitation sound instances to:

同時に再生できる同じ階層構成のサウンドインスタンスやモーションインスタンスの個数。この制限は選択されたオプションに適応される。

  • Per game object: 階層のノード内における各ゲームオブジェクト。

  • Globally: 階層のノード内におけるすべての組み合わされたゲームオブジェクト。

Default value: Per game object

When limit is reached:

再生制限に到達した時の対応。次のオプションのいずれかを選択可能:

  • Kill voice for lowest priority: 最低プライオリティのインスタンスの再生を停止する。オブジェクトをキルすると、数ミリ秒の短いフェードアウトが実行される。

  • Use virtual voice settings for lowest priority: 最低プライオリティのサウンドの、バーチャルボイス動作を設定する。本表のVirtual voice behaviorの内容を参照。

なお、どのオブジェクトも自分の動作設定をオーバーライドすることが可能で、サウンドのバーチャルボイスの動作設定が、サウンドの停止、または再生の継続に設定されていることがある。

Default value: Kill voice

When priority is equal:

再生制限に到達した時に、最低プライオリティのオブジェクトが2つ以上ある場合の対応。次のオプションのいずれかを選択可能:

  • Discard oldest instance: 再生中のインスタンスの中で最低プライオリティ、かつ最古のものを停止させる。

  • Discard newest instance: 再生中のインスタンスの中で最低プライオリティ、かつ最新のものを停止させる。

Default value: Discard oldest instance

Virtual Voice

Override parent

バーチャルボイスの設定について、親の設定を継承するのか、階層内の現在のレベルで定義するのかを示す。チェックされていない場合は、バーチャルボイスの項目を設定できない。

このオブジェクトが最上位オブジェクトの場合は、本オプションを選択できない。

Default value: false

Virtual voice behavior

オブジェクトのボリュームが、ボリューム閾値未満まで下がった時、またはオブジェクトの数が再生制限を超えた時の、オブジェクトの動作。次のオプションのいずれかを選択可能:

  • Continue to play そのオブジェクトは聞こえなくなるが、再生を続ける。

  • Kill voice オブジェクトの再生を停止する。本オプションにフェードアウトは適用しない。

  • Send to virtual voice オブジェクトをバーチャルボイスリストに送る。オブジェクトをバーチャルボイスリストに送ると、サウンドエンジンが特定パラメータをモニターするものの、オーディオやモーションの処理は全く行われない。

  • Kill if finite else virtual 無限ループしていなければオブジェクトの再生を止め、 無限ループしていればバーチャルボイスリストにオブジェクトを送信する。

For music objects, if Send to virtual voice or Kill if finite else virtual is selected, the object plays from elapsed time upon return to physical voice.

Default value: Continue to play

On return to physical voice

[注釈]注釈

These options are not available for music objects. For Actor-Mixer objects, they are only available if the Virtual voice behavior is set to Send to virtual voice or Kill if finite else virtual.

サウンドオブジェクトが、バーチャルボイスリストからフィジカルボイスに戻った時の、オブジェクトの動作。

次のオプションのいずれかを選択可能:

  • Play from beginningは、オブジェクトを最初から再生する。オブジェクトのループカウントもリセットされる。

  • Play from elapsed timeは、まるでオブジェクトが停止しなかったかのように、再生を続ける。本オプションはサンプルアキュレートでないため、フィジカルボイスに戻ったサウンドが、再生中の他のサウンドとずれることがある。

  • Resumeは、フィジカルボイスからバーチャルボイスリストにオブジェクトが移動する時に一時停止して、フィジカルボイスに戻る時に、再生を再開する。

Default value: Play from elapsed time

Playback Priority

Override parent

このオブジェクトが最上位オブジェクトの場合は、本オプションを選択できない。

再生プライオリティについて、親の設定を継承するのか、階層内の現在のレベルで定義するのかを示す。チェックなしの場合は、再生プライオリティの項目を設定できない。

Default value: false

Priority

プライオリティ設定が1のオブジェクトは最低のプライオリティを有し、100のオブジェクトは最高のプライオリティを有する。

再生制限に到達した時に、どのオブジェクトを再生するかを、この数値で決める。

このオブジェクトが、同じアクターミキサー構成の中にある他のオブジェクトと比較して、どれだけ重要かを示す。

Default value: 50

Range: 0 to 100

Use Priority Distance Factor

Default value: false

Offset priority by x at max distance

Attenuation Editorで指定したMax distance値に到達した時に、このオブジェクトのプライオリティをどれだけオフセットするかを指定する。

選択すると、オブジェクトが減衰Max distance値以内に入った場合に、オブジェクトのプライオリティがオフセットされることを示す。適用するオフセット量は、リスナーに対するオブジェクトの相対的な位置で決まりなっている。

一方、選択しないと、オブジェクトのプライオリティがリスナーからの距離によって変わることがないことを示す。

Default value: -10

Range: -100 to 100


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