バージョン
Wwiseの基本操作に慣れてきたら、より高度な機能も使い始めてください。The following tools will increase your productivity by giving you quick access to certain operations and commands.
Wwiseオーサリングツールは、ほとんどの操作をマウスだけで行うことができます。その一方で、キーボードを使用することで効率性を高められます。
Wwiseをキーで操作するには、以下を押す:
Tabで、1つの設定項目から次に移動。
Shift+Tabで、直前の設定項目に戻る。
Enterで、選択中のコントロール機能をアクティブにする。
矢印キーで、リスト中のオプションの選択や、ラジオボタンのトグルを行う。
注釈 | |
---|---|
Project Explorerで、名前を変更できるようにオブジェクトがハイライトされているときは、TabやShift+Tabを使い次のオブジェクトや直前のオブジェクトに移動できます。移動先のオブジェクトの名前が変更可能であれば、名前変更できるようにオブジェクトがハイライトされます。名前が変更できないオブジェクトであれば、ハイライト表示もキーボード操作による移動も、終了します。 |
Wwiseのコマンドの多くはキーボードショートカットにマッピングされています。例えばプロジェクトを保存する時に、マウスでFile > Saveをクリックする代わりにCtrl+Sを使用できます。
デフォルトのキーボードショートカットのほとんどは「キーボードショートカット、カスタムコマンド」ダイアログでカスタマイズできます。
ボタンやツールの上でマウスホバーするとツールティップが表示されます。ツールティップにはツールの説明のほか、多くの場合は関連するキーボードショートカットも表示されます。キーボードショートカットはメニューでも確認できます。
キーボードショートカットは、本ドキュメントを通して利用できる場所に記載されています。以下は、プロパティ値を調整するためのグローバルなショートカットです。
内容 |
ショートカット |
---|---|
デフォルト値にリセット |
Ctrl+[クリック] |
スーパースライダを使って微調整 |
Shift+[ドラッグ] |
スーパースライダを使って複数の設定値をオフセット |
Alt+[ドラッグ] |
ショートカットメニューとはオブジェクト、プロジェクトのエレメント、またはWwiseのインターフェースの特定部分に関連するコマンドのリストです。ショートカットメニューは、オブジェクトやインターフェースの特定部分を右クリックすると表示されます。
例えば、Project Explorerにあるオブジェクトを右クリックすると、ショートカットメニューが開き、複数のコマンドが表示されます。このコマンドを使って、オブジェクトのカット、コピー、ペーストなどや、親オブジェクトや子オブジェクトの作成、特定オブジェクトに関連するイベントの作成、サウンドオブジェクトのコンバージョンなどを実行できます。
メニューの内容は状況に応じて変化しますが、どのメニューにも表示されるコマンドがいくつかあります。カット、コピー、ペースト、消去、名前変更など、Windowsの標準的なコマンドのほか、次のようなWwise独自のコマンドの多くが、オブジェクトやインターフェースの上で右クリックすると表示されます。
Convert to Sound Voice… / Convert to Sound SFX…: オブジェクトをサウンドSFXからサウンドボイスオブジェクトに変更する、またはその逆を行う。詳細は 「サウンドオブジェクトのタイプの変更」を参照。
Set Color…: カラーメニューを開き、オブジェクトのカラーチップに適用するカラーを選択し、オブジェクトを整理する。
Edit:選択したオブジェクトやプロジェクト要素を対象エディタにロードする。
Find in Project Explorer:選択したオブジェクトやプロジェクト要素を、Project Explorerでハイライト表示する。このコマンドを使う際、Project Explorerが属するSelection Channelがある場合はそれも指定する必要がある。
Show in List View:選択したオブジェクトをListビューで表示する。
Show in Multi Editor:選択したオブジェクトをMulti Editorで表示する。
Show in Schematic View:選択したオブジェクトをSchematicビューで表示する。
Find All References: 現在のオブジェクトへの直接レファレンスがある、全てのプロジェクトエレメントのリストを表示する。直接レファレンスのリストはReferenceビューに表示される。
以下のオプションは、Shiftを押しながらショートカットメニューを開いた場合のみ表示される。
Copy path(s) to clipboard: 選択したオブジェクト(単数または複数)のフルパスをクリップボードにコピーする。
Copy GUID(s) to clipboard: 選択したオブジェクト(単数または複数)の固有GUIDをクリップボードにコピーする。
Copy ShortID(s) to clipboard: 選択したオブジェクト(単数または複数)のShortIDをクリップボードにコピーする。
Edit in external editor:User Preferencesで外部エディタを設定した場合、その外部エディタのリストを開く。
Edit in Nuendo: そのエレメントを、Nuendoで開く。This option is only available if you have installed the Nuendo Game Audio Connect plug-in and set up the Nuendo Connection Settings (opened from the Project menu) properly, and Nuendo is currently running.
Create in Nuendo (Music Segmentオブジェクトだけに提供される): Steinberg Hubが起動して、Nuendoで新しいプロジェクトを作成できます。Nuendoにプロンプトが表示されDo you want to import the transferred Segment into this Project(転送されたSegmentをこのプロジェクトにインポートしますか)と聞かれます。あなたのMusic SegmentをProject Zoneに追加するには、Yesをクリックします。
Open containing folder:Windows Explorer(またはMac Finder)でオブジェクトの親エレメントの場所を表示する。