バージョン
Platform Managerダイアログでプロジェクトのプラットフォームを定義できます。ターゲット(SDK)ごとに必要な数のプラットフォームを設定します。新規プロジェクトを作成するとターゲットごとにプラットフォームが1つ作成されます。
Platform Managerにリクエストした全てのプラットフォーム関連アクション(Add/Remove/Rename)はキューに加えられます。OKボタンをクリックすると、ペンディング中のプラットフォーム関連アクションが全て実行されます。Cancelボタンをクリックすると、ペンディング中のプラットフォーム関連アクションが全て破棄されます。
注釈 | |
---|---|
プラットフォーム関連アクションを実行するには、Wwiseでプロジェクトを保存してからリロードする必要があります。 |
項目 |
内容 | |||
---|---|---|---|---|
表のヘッダを右クリックしてConfigure Columnsダイアログを開き、表示する列と順番を指定する。「表の使用」 を参照してください。 | ||||
Platform |
定義したプラットフォーム固有の英数字の名前。 | |||
Base Platform |
プラットフォームのSDK。 | |||
Pending Actions |
Addや指定したターゲットのCopy Settingsなど、OKをクリックすると実行されるアクション。 | |||
Volume Threshold |
ボイスがこのデフォルトボリュームレベル未満になると、Property EditorのAdvanced Settingsタブで設定した動作に従う。例えばボリューム閾値未満のボイスに適用できる動作を、以下に示す。
この設定値はWwise SDK APIを使ってオーバーライドできる。 Note:このボイスを再生し続ける場合もバーチャルになった場合も、ボリューム閾値未満である限り、聞こえない。 Note:デフォルトスライダレンジは、-96から0までとなっている。範囲を広げるには、数値を直接入力するか、編集コントロール部分にカーソルを当てたまま、マウスをスクロールする。 Default value: -80 Range: -96 to 0 | |||
Max Voice Instances |
プロジェクト全体で同時にアクティブとなる同時ボイス数の上限。バーチャルボイスはアクティブボイスとして数えない。この上限を超えると、プライオリティが最も低いボイスが、バーチャル動作をとる。プライオリティが等しい場合は、古いサウンドほどプライオリティが高くなる。どのサウンドも自身のバーチャル動作をオーバーライドでき、ここで設定できるバーチャル動作を以下に示す。
この設定値はWwise SDK APIを使ってオーバーライドできる。 | |||
「プラットフォームの追加」ダイアログが開く。新しいプラットフォームがPlatformsリストに追加される。 OKボタンをクリックすると新しいプラットフォームがプロジェクトに追加される。 | ||||
選択したプラットフォームを削除する。追加したばかりのプラットフォーム(Addボタン使用)であれば、Platformsリストから単純に削除される。それ以外の場合はプラットフォームが削除対象としてマークされ、OKボタンをクリックするとプロジェクトから削除される。 | ||||
選択したプラットフォームの名前を変更する。新しいプラットフォーム名は、他のプラットフォームと異なる英数字のみの名前でなければならない。 | ||||
「Copy Platform Settings」ダイアログが開く。設定内容を受けるプラットフォームがPlatformsリストでコピー対象としてマークされる。OKボタンをクリックするとプラットフォーム設定がコピーされる。 | ||||
Platform Managerダイアログが閉じ、ペンディング中のすべてのアクションが実行される。 | ||||
Platform Managerダイアログが閉じ、プロジェクトは変更されない。 |