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Wwise SDK 2023.1.9
再生制限とプライオリティを理解する

ゲームで多数のサウンドが同時に再生される場合、すべてに対応するだけのリソースがハードウェアにないこともあります。再生されるサウンド数を効率的に管理するには、同時にいくつのサウンドが再生可能で、どのサウンドが優先されるかを定義しなくてはなりません。

Wwiseには、ゲームで再生されるサウンドを決定するために活用できる主要なプロパティが2つあります:

  • 再生制限: 一度に再生可能なサウンドインスタンスの最大数を指定します。
  • 再生プライオリティ: サウンドオブジェクトの相対的な重要度を指定します。

トリガーされたサウンド数が再生制限を超えると、優先度が最も低いサウンドから順に消去されます。

また、再生制限に達した時にサウンドがバーチャルボイス設定を使用するように指定することも可能です。この設定には、制限を超えたサウンドを再生し続けるオプションもあります。ただしバーチャル動作をContinue to playに設定したサウンドが多すぎると、パフォーマンスが低下する場合があります。

このような再生に関する詳細設定は、サウンドデザイナーによってWwise Authoringで定義されます。

これらの設定と、設定が再生に与える影響については、プライオリティ(優先度)の管理をご覧ください。


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