バージョン
SoundBank Editorで、プロジェクトのSoundBankの中身を入れて管理します。SoundBankには、イベント、Wwiseオブジェクト、そしてコンバージョン後のメディアファイルを、無制限に入れられます。ゲームの特定ポイントで、これらのプロジェクトエレメントを1つまたは複数、ゲームのプラットフォームメモリにロードすることで、オブジェクトがトリガーされる場合の用意をします。
SoundBank Editorの4つのタブを、以下に示します。
「SoundBank Editor: Addタブ」:SoundBankに実際に追加したイベント、階層、Work Unit、フォルダだけを表示する。一緒に自動的にSoundBankに追加される様々な子オブジェクトは、Editタブだけに表示される。Addタブで、SoundBankに入れる情報やメディアのタイプを、階層エレメントごとに決める。
「SoundBank Editor: Game Syncsタブ」:Addタブで追加したイベントやサウンド構造の参照先となる、ゲームパラメータや引数以外のゲームシンクを、リストに表示する。このタブで、サウンド構造、イベント、メディアファイルの表示に、特定Game Parameterとの関係に基づいたフィルタをかけることができる。
「SoundBank Editor: Editタブ」:Addタブにある階層のプロジェクトエレメントであるイベント、オブジェクト、メディアファイルと、それに関連する全ての子オブジェクトの詳細なリストを表示する。リストをランゲージ別やオブジェクトタイプ別にフィルタして、そのSoundBankから除外するプロジェクトエレメントの選択を外すこともできる。
「SoundBank Editor: Detailsタブ」:SoundBankのメモリサイズ、ファイルサイズ、SFXサイズ対ボイスサイズ、不足ファイル数や置換されたファイル数など、SoundBankをあらゆる観点から見た詳細情報を表示する。