バージョン
You can set the user preferences to customize certain aspects of Wwise as described in the following sections.
確認メッセージで、Wwiseで特定のタスクを実行している時に便利な情報を提供します。While working with Wwise, you can disable these messages one at a time by selecting the “Don't ask again” option in certain confirmation dialogs. 全てのメッセージを再び表示させるには、ユーザープリファレンスで再度、有効にします。
確認メッセージを有効にするには:
メニューで、Project > User Preferencesをクリックする。
The User Preferences dialog opens.
In the Confirmation Messages group, click Reset.
A confirmation dialog appears.
OK をクリックします。
これで、Wwiseで特定のアクションを実行する前の確認メッセージが表示される。
Wwiseでは、好きなオーディオファイルエディタを使ってオーディオファイルを直接編集できます。「外部エディタでオーディオファイルを編集する」 を参照してください。ただしその前に、使用するプログラムを利用可能なエディタのリストに追加する必要があります。
To set up external editors for audio:
メニューで、Project > User Preferencesをクリックする。
From the User Preferences dialog, in the External Editors group, click Add.
In the Open File dialog, select the audio editor executable (EXE) and click Open.
利用可能なオーディオエディタのリストに、エディタが追加される。
リストにあるエディタを削除するには、そのエディタを選択してDeleteをクリックします。
Optionally set the Start Mode. The default, Single Process, is recommended for most editors. 詳しくは「User Preferences」を参照。
OKをクリックして、設定を保存する。
これで、追加したエディタをWwiseから直接アクセスできる。
To select the default External Editor:
Wwiseのビューの多くでは、Ctrl+Eを押すと選択したアイテムがデフォルトの外部エディタで開きます。
In the list of editors, select the one you want to make default.
Set As Defaultをクリックする。(リストに2つ以上のエディタがなければ、このボタンは有効にならない。)
Wwiseのユーザーインターフェースはデフォルトで、Segoe UI、フォントサイズが9pt、High DPIが有効となっています。
設定を変更するには:
メニューで、Project > User Preferencesをクリックする。
The User Preferences dialog opens.
In the User Interface - Font and Scaling group, select the desired font and font size from the lists.
好みに応じて、 Enable High DPI を設定する。
OKをクリックして、設定を保存する。
新しい設定を有効にするにはWwiseを再起動する必要があるとのメッセージが、表示されます。
Wwiseでサウンドを再生すると、再生レイテンシを削減するためにWwiseのサウンドエンジンはプリフィルされたバッファを使用します。デフォルト設定で、サウンドエンジンはこのバッファを4つ使用します。ただし、Wwiseの使用中にパフォーマンス上の問題が発生する場合の対策として、サウンドエンジンが使うバッファ数を調整することもできます。
注釈 | |
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サウンドの再生中やゲームに接続した状態で、バッファ数を変更することはできません。 |
Wwiseでサウンドオブジェクトを再生する時にボイススターベーションが発生しているようであれば、アウトプットバッファ数を増やしてみてください。逆に、再生レイテンシを減らしたい時は、バッファ数を減らしてみてください。
注釈 | |
---|---|
アウトプットバッファ数を変更すると、サウンドエンジンがリセットされる。その結果、サウンドオブジェクトのプロパティ値がイベントによって変化した場合、この変更は失われます。例えば、試聴していたサウンドのボリュームがイベントによって減少した時に、アウトプットバッファ数を変更すると、サウンドのボリュームは元に戻ります。 |
アウトプットバッファのレイテンシを設定するには:
メニューバーでAudio > Authoring Audio Preferencesをクリックする。
Authoring Audio Preferencesダイアログが開きます。
In the Sound Engine group, select a number of output buffers from the list. かっこ内の数字は、該当するレイテンシを示す。
OKをクリックして、設定を保存する。
これで、Wwiseでサウンドを再生する時にサウンドエンジンは指定されたアウトプットバッファ数を使う。
デフォルトで、Wwiseで再生するすべてのサウンドがシステムのデフォルトの再生デバイスにアウトプットされます。Wwiseで直接アウトプットデバイスを変更できるほか、オーサリングアプリケーション内で試聴する時に使うAudio Devicシェアセットを変更することができます。
アウトプットデバイスを変更するには:
メニューバーでAudio > Authoring Audio Preferencesをクリックする。
Authoring Audio Preferencesダイアログが開きます。
Device Shareset and Hardware Deviceの下で使用するデバイスを選択する。
OKをクリックして、設定を保存する。
以降サウンドエンジンは、対象のバス用に選択したデバイスにアウトプットします。
デバイスの一覧に、現在アクティブであるオーディオデバイスプラグインが対応する、すべてのデバイスが表示されます。複数のプラグインからアクセスできるハードウェアは、この一覧に何回も出てくる可能性があります。Defaultに設定すると、バスが使うオーディオデバイスプラグインによって、デバイスが選択されます。そのAudio Deviceプラグインを利用できない場合はデフォルトのオーディオデバイスが使用されます。この選択は、このユーザー限定のもので、インゲームや、Wwiseをプラットフォームにリモート接続したときには、使われません。
システムのデフォルトチャンネルコンフィギュレーション
メニューで、Audio > System Default Channel Configuration をクリックする。
Wwiseはデフォルトで、Windowsのコントロールパネルのスピーカー設定を使用する。Windows のコントロールパネルで選択した値を選ぶには、本オプションを選択する。
ステレオチャンネルコンフィギュレーション(スピーカー)
メニューバーで、Audio > Stereo Channel Configuration (Speakers) をクリックする。
パンのルール(スピーカーやヘッドフォン)については「Speaker and headphone panning rules」を参照。
ステレオチャンネルコンフィギュレーション(ヘッドフォン)
メニューバーで、Audio > Stereo Channel Configuration (Headphones) をクリックする。
パンのルール(スピーカーやヘッドフォン)については「Speaker and headphone panning rules」を参照。
5.1チャンネルコンフィギュレーション
メニューで、Audio> 5.1 Channel Configuration をクリックする。
7.1チャンネルコンフィギュレーション
メニューで、Audio> 7.1 Channel Configuration をクリックする。
注釈 | |
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Windowsコントロールパネルでステレオ設定にした状態でも、5.1/7.1 Channels Configurationを選択することができます。ただしオーディオシステムが強制的に5.1や7.1からステレオにダウンミックスする可能性が高いので注意してください。 |
Wwiseでオーサリング中のオーディオ再生は、常にストリーミングです。既にストリーミングを指定してMusic Trackのルックアヘッド(先読み)タイムをMusic Track Property Editorで設定してあれば、ストリーミング中にその値が使われます。ストリーミングオプションが指定されていないと、Music Trackのデフォルトのルックアヘッドタイムである200ms(ミリ秒)が適用されます。柔軟性を高めて再生中のシンクやボイススターベーションの問題を避けるために、Music Trackのルックアヘッドタイムをユーザープリファレンスで設定できます。
Music Trackのルックアヘッドタイムを設定するには:
メニューバーでAudio > Authoring Audio Preferencesをクリックする。
The Authoring User Preferences dialog opens.
Music Track look-ahead time (ms)テキストボックスにルックアヘッドタイムの長さをミリ秒単位で入力する。
OKをクリックして、設定を保存する。
これで、ストリーミングの詳細設定をしていないMusic TrackをWwiseで再生する時は、サウンドエンジンがこのルックアヘッドタイムを使いストリーミングデータをシークして音楽を再生する。
Wwiseヘルプは、CHMファイルとしてオフラインで、自分のマシン上で見ることができるほか、audiokinetic.comでオンラインヘルプとして使えます。Wwiseヘルプは、英語、日本語、中国語(簡体字)、韓国語で提供しています。
Wwise Documentationのソースを設定するには:
メニューバーで、 Help > Documentation Source をクリックします。
Select the source of the reference topics, which open when you press F1 or click the question mark icon:
Audiokinetic.com を選択するとAudiokineticのオンラインドキュメントが使われます。
Offline を選択するとローカルに保存されたWwiseのコンパイル済みヘルプファイルが使われます。
OKをクリックして、設定を保存する。
Wwise Documentationの言語を設定するには:
メニューバーで、 Help > Documentation Language をクリックします。
English 、 Japanese 、 Simplified Chinese 、または Korean を選択します。
The selected language will be used in the reference topics, the 「Contextual Help」 view, and the Wwise SDK documentation.