バージョン

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Source Settingsタブ

Source Settingsタブで、以下を設定します。

  • 新規に作成したオブジェクトに使う、デフォルトのコンバージョン設定ShareSet。

  • Sample Rate Automatic Detection

  • サンプルレート自動検知に使うボリュームスレッショルド。

項目

内容

Default Conversion Settings

(ShareSet)

プロジェクトのデフォルトコンバージョン設定として使うShareSetの名前。

デフォルトコンバージョン設定を使う状況を、以下に示す。

新規オブジェクトを作成した時。デフォルトコンバージョン設定は、新規オブジェクトが最上位の親オブジェクトである場合に限り、適用される。新規オブジェクトが他のオブジェクトの子であれば、親に設定されたコンバージョン設定を継承します。

コンバージョン設定ShareSetがアサインされていないオブジェクトのSoundBankを生成する時。

(Browse)

Project Explorer - Browserが開き、プロジェクトのデフォルトコンバージョン設定として使うShareSetまで移動して選択できる。

Sample Rate Automatic Detection

Auto Detect FFT Window Size

メディアファイルのサウンドウェーブを分析するためにFFTアルゴリズムが使用するハニング窓のサイズを設定する。

Conversion SettingsダイアログのSample Rateリストで、オプションとしてAuto Low、Auto Medium、またはAuto Highを選択した時に、WwiseはFFTアルゴリズムを使用してメディアファイルに適したサンプルレートを自動的に検知する。

Default value: 512

Volume Thresholds

Low quality

あるメディアファイルの最適なサンプルレートを判断するために使用する周波数を決める、カットオフボリュームの閾値を設定する。閾値レベルが高いほど、コンバージョン処理に使うサンプルレートの品質が低くなる。

低品質のボリューム閾値とは、ノーマライズしたスペクトルの観点で使われる。

低品質のボリューム閾値は、Conversion SettingsダイアログのSample Rateリストで、Auto Lowオプションを選択した時に使用される。

Default value: -30

Range: -96.3 to 0

Medium quality

あるメディアファイルの最適なサンプルレートを判断するために使用する周波数を決める、カットオフボリュームの閾値を設定する。閾値レベルが高いほど、コンバージョン処理に使うサンプルレートの品質が低くなる。

中品質のボリューム閾値とは、ノーマライズしたスペクトルの観点で使われる。

中品質のボリューム閾値は、Conversion SettingsダイアログのSample Rateリストで、Auto Mediumオプションを選択した時に使用される。

Default value: -40

Range: -96.3 to 0

High quality

あるメディアファイルの最適なサンプルレートを判断するために使用する周波数を決める、カットオフボリュームの閾値を設定する。閾値レベルが高いほど、コンバージョン処理に使うサンプルレートの品質が低くなる。

高品質のボリューム閾値とは、ノーマライズしたスペクトルの観点で使われる。

高品質のボリューム閾値は、Conversion SettingsダイアログのSample Rateリストで、Auto Highオプションを選択した時に使用される。

Default value: -50

Range: -96.3 to 0

Project Settingsダイアログが閉じ、設定が保存される。

Project Settingsダイアログが閉じ、設定は保存されない。


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