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Pre-Generation/Post-Generation Step Editor

Pre-Generation/Post-Generation Step Editorで、全体を対象としたオープニングやクロージングのコマンドラインや、プラットフォーム別のコマンドラインをビルドして編集できます。これらのコマンドラインでSoundBank生成の直前または直後にカスタム設定のジョブを実行できます。例えば、ソース管理システムから特定ファイルをチェックアウトするプリジェネレーションステップのコマンドラインや、ファイルパッケージャを使ってSoundBankをパッケージに分けるポストジェネレーションのコマンドラインを作成します。Wwiseで提供される既存コマンドラインをロードしたり、コマンドラインを他のプロジェクトでも使えるようにファイルに保存したりできます。

全てのプラットフォームのプリジェネレーションステップとポストジェネレーションステップを、同じPre-Generation/Post-Generation Step Editorで設定するため、タイトルバーに以下の情報が明確に表示されます:

  • 作成するステップがプリジェネレーションか、ポストジェネレーションか。

  • コマンドラインを作成する対象のプラットフォーム。

  • コマンドラインはプロジェクト設定か、ユーザ設定か。

項目

内容

内容

実行するコマンドの種類を説明する、名前やその他の情報。

Commands

グローバルや特定プラットフォーム専用のコマンドラインを書くための、一種のコマンドラインシェル。

グローバルや特定プラットフォーム専用のコマンドラインを複数書くことで、SoundBank生成の前後に、いくつかの異なるジョブを実行できる。

Macros

Built-in Macros

カスタムコマンドラインを書くために利用できるWwise変数のリスト。

全ての変数の内容については「プロジェクトのプリジェネレーション(生成前)ステップやポストジェネレーション(生成後)ステップをオーバーライドする」を参照。

Environment Variables

カスタムコマンドラインを書くために利用できるWindows環境変数のリスト。

表のヘッダを右クリックしてConfigure Columnsダイアログを開き、表示する列と順番を指定する。「表の使用」 を参照してください。

Name

マクロまたは環境変数の名前。

Current Value

該当するマクロまたは環境変数の、現在の設定値。例えばSoundBank SettingsグループでUse SoundBank namesオプションを選択すると、マクロの$(UseSoundBankNames)の現在値はtrueに設定される。

選択したマクロまたは環境変数を、コマンドラインに追加する。

この変数をコマンドラインのカーソル位置に追加するか、選択したテキストを置き換える。

Insertをクリックする代わりに、リストの変数をダブルクリックしてコマンドラインに追加することもできる。

Windows Open Fileダイアログが開き、保存したコマンドラインまたはファクトリコマンドラインをロードできる。Loadボタンをクリックして選択できるオプションを、以下に示す。

  • From Factory Folder: ファクトリコマンドラインが保存されているフォルダのダイアログを開く。

  • From Last Location: 最後にロードしたコマンドラインが保存されているフォルダのダイアログを開く。

コマンドラインデータを.wcmdlineファイルとして保存して、作成したコマンドラインをあとから同じプロジェクトや別のプロジェクトで使える。

コマンドラインを保存し、ダイアログを閉じる。

Pre-Generation/Post-Generation Editorが閉じ、コマンドラインは保存されない。


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