バージョン
File ManagerのGenerated Filesタブに、プロジェクトの出力フォルダにあるファイルに関する情報が表示されます。Generated Filesタブでは、プロジェクトのプラットフォームごとに生成されたファイルを1つずつ確認できます。
プロジェクトの出力フォルダはプロジェクトのSoundBank Settingsで設定します。プロジェクトの出力フォルダはプロジェクトレベルのファイル用のフォルダとプロジェクトの各プラットフォーム用のフォルダで構成されています。デフォルトではプロジェクトの出力フォルダは<Project>/GeneratedSoundBanksとなり、プラットフォームフォルダはプロジェクトフォルダの子フォルダとして、プラットフォーム名を使って命名されます。例えば、対応するプラットフォームがWindowsとMacであるMyProjectという名前のプロジェクトがある場合、出力フォルダは以下のようになります:
<Project>/GeneratedSoundBanks
<Project>/GeneratedSoundBanks/Windows
<Project>/GeneratedSoundBanks/Mac
出力フォルダに含まれるファイルはSoundBank Settingsで決まります。詳細は次を参照してください。「SoundBanksタブ」
生成されたファイルの状態と所有者、読み取り専用にするファイルをFile Managerで決定できます。File Managerで直接、不要となった生成済みファイルを移動したり削除したりできます。ソース管理プラグインを使用している場合は、Submit ChangesやCheck outなどの追加コマンドが、リストのファイルを右クリックすると表示されます。表示される具体的なコマンドはWwiseと併せて使用するソース管理システムによって異なります。
項目 |
内容 | |||
---|---|---|---|---|
Platform |
生成されたファイルのプラットフォームが表示されます。 | |||
Folder |
生成されたファイルを保存するフォルダの場所またはパス。 | |||
検索フィールドが開き、標準的な英数字の検索によってマッチしない項目がビューで非表示となる。詳しくは「表の使用」を参照。 検索フィールドを閉じて検索フィルタを解除するには、Searchアイコン左のCloseアイコンをクリックする。
| ||||
表のヘッダを右クリックしてConfigure Columnsダイアログを開き、表示する列と順番を指定する。「表の使用」 を参照してください。 | ||||
File |
ファイルまたはフォルダの名前。 | |||
Status |
編集や追加など、ファイルの状態を表す。ファイルのステータスは、Wwiseソース管理プラグイン経由で、ソース管理ソフトウェアから取得する。 例えばPerforceプラグインを使用する場合に表示されるファイルの状態は、以下のいずれかです:
ファイルステータスが不明の場合は、ハイフン(-)が表示される。 | |||
Owner(s) |
ファイルのオーナー。 ファイルの所有者が不明な場合は、ハイフン(-)を表示します。 | |||
Read-Only |
ファイルが読み取り専用かどうかを表示します。 | |||
ダイアログの内容をWindowsクリップボードにコピーし、この情報を新しいファイルにペーストできるようにします。 | ||||
File Managerを閉じます。 |
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