Wwise SDK 2023.1.8
|
After your plug-in is built for all target platforms and configurations, you may want to package it for installation through the Audiokinetic Launcher. 以下の2つの手順を行います:
例えば、以下をコマンドラインで実行すると、Common、Documentation、Windows_vc160、Authoringのプラットフォームをパッケージングできます:
version
引数は、Wwiseのバージョン番号フォーマットを使いますが、それは year.major.minor.build
です。
注釈: また、バンドル生成の前に bundle_template.json ファイルを編集することができます。プラグインのパッケージングフォーマットや、Audiokinetic Launcherとの関係については、 Plug-in Packaging Format for the Audiokinetic Launcher を参照してください。 |
注釈: プラグインのDocumentation部分は、必須ではありません。 |
どのプラットフォームでも、 –additional-artifacts フラグ、または –additional-artifacts-file フラグを使い、追加のファイルをパッケージングできます。
–additional-artifacts-file フラグを使うには、パッケージする追加ファイルのパス一覧をJSONファイルで準備する必要があります。ターゲットパスは、実装されたWwiseのルートに対するものとし、ソースパスはプラグインディレクトリのルートに対するものとします。
例えば、以下は前セクションのコマンドラインですが、Windows_vc160とAuthoringのプラットフォームの追加DLLファイルをパッケージするために更新されました:
前の例で使われた additional_artifacts.json ファイルはプラグインディレクトリのルートにあり、以下のような内容です(プラグインディレクトリに lib/Debug/library.dll
と lib/Release/library.dll
が存在することが前提):
–additional-artifacts フラグの動作も似ていますが、一度に受け付けるパスは1つだけです(2つ以上の追加ファイルをパッケージするには、このフラグを複数回指定します)。
最後に、同じ additional_artifacts.json ファイルで、プロジェクトディレクトリにあるほかのファイルをパッケージします。パスの代わりに、destination -> sources の項目を設定します。前述の通り、DestinationのパスはあなたのWwiseインストールのルートに対するものとし、Sourceのパスはプラグインディレクトリのルートに対するものとします。以下は前のAuthoringプラットフォーム例を変えたもので、 Factory Assets や Help のファイルをパッケージできるように広げました:
さらに、上記の追加アーティファクトファイルは、プロジェクトのルートから、あなたのWwiseインストールのルートまで、ファイルをコピーしやすくするために使えます。destination -> sources の設定は –copy-artifacts フラグを使ってコピーできます。これはパッケージ処理を完全に省略し、単純にファイルをコピーする方法です。