Control Surface Sessionで、ハードウェアのコントロールをWwiseの機能やプロジェクトプロパティにどのように結び付けるかを定義します。Control Surface Sessionで、バインディングのリストを定義します。1つのバインディングで、1つのハードウェアコントロール（ボタン、スライダ、ノブ、キーなど）と、1つのWwiseエレメント（プロパティやコマンド）を結び付けます。
1つのWwiseプロジェクトで、以下のように目的に合わせて複数のControl Surface Sessionを作成することができます:
Wwiseプロジェクトの複数のユーザが、それぞれ異なるハードウェアデバイスを使用するとき。
使用シナリオが異なるとき。
ユーザによって、使用目的や好みが異なるとき。
Control Surface SessionをControl Surface BindingsビューまたはProject Explorerで作成することができます。
![[注釈]](/images/2023.1.8_8601/?source=Help&id=note.png) | 注釈 |
|---|---|
Control Surface Sessionはプロジェクト内に保存され、プロジェクトを使用中のどのコンピュータでも利用できます。 |
Control Surface SessionをControl Surface Bindingsビューで作成するには:
View メニューで Utilities > Control Surface Bindings をクリックします。Control Surface Bindingsビューが開きます。
セレクタボタン [>>] をクリックしてセレクタメニューを開きます。
New をクリックします。
セッションの名前を入力します。
OK をクリックします。
セッションが作成されロードされます。
Control Surface SessionをProject Explorerで作成するには:
Project ExplorerでSessionsタブを開きます。
Control Surface Sessionsフォルダで希望するワークユニットを選択します。
Project Explorerツールバーで Create new 'Control Surface Session' (
) をクリックします。新しいControl Surface Sessionオブジェクトがワークユニット下に表示されます。
新しいセッションの名前を入力して Enter を押します。
セッションが作成され、編集することができます。Project ExplorerでダブルクリックすることでObjectタブ内で開くことができます。