多くのオブジェクトで類似するState Groupを使用する場合は、1つのオブジェクトのState Groupを定義してからコピーし、関連するStateやプロパティやState値と共にほかのオブジェクトにコピーすることが可能です。異なるオブジェクトタイプ同士でState Groupをコピー＆ペーストすることができ、Master-Mixer、Actor-Mixer、およびInteractive Music階層間でのコピー＆ペーストも可能です。
State Groupをコピーするには:
Property EditorのStatesタブで、コピーしたいすべてのState Groupを選択します。（State Groupまたはそれに関連するStateの任意の場所をクリックします。）
右クリックしてショートカットメニューで Copy を選択します（または Ctrl+C を押します）。
ターゲットオブジェクトのStatesタブで、右クリックしてショートカットメニューで Paste を選択します（または Ctrl+V を押します）。
State Groupとそれに関連するState、プロパティ、そしてState値がターゲットオブジェクトにコピーされます。
![[注釈]](/images/2023.1.8_8601/?source=Help&id=note.png)
注釈 ターゲットオブジェクトにすでに割り当てられているState Groupがある場合は以下の通りです:
ソースとターゲットのどちらのStateでもカスタマイズされているプロパティのState値は、すべてターゲット側で上書きされます。
ソースでカスタマイズし、ターゲットでカスタマイズしていないプロパティは、ターゲットにコピーされます。
ターゲットでカスタマイズし、ソースでカスタマイズしないプロパティのState値は、0に設定されるか無効となります。
コピーした内容を自由に修正できます（ 「Customizing State properties for objects」 参照）。