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パスにオブジェクトをアサインする

ダイアログイベントの中に複数のパスを定義できたら、次にパスにオブジェクトを1つずつ設定します。パスにオブジェクトをアサインすることで、そのパスに設定された全てのStateがゲームで満たされた状態の時に再生するオブジェクトが決まります。それぞれの条件に対する結果に多様性をもたらすために、パスにコンテナをアサインすることもできます。

オブジェクトにアサインしたパスは、いつでも変更することができ、その方法は、リストでそのオブジェクトを選択してState Groupペインで新しいパスを選択してからUpdate Pathボタンをクリックするだけです。このボタンは、State Groupsペインで新しく選択したパスに対応するエントリがリストに既にない場合に限り利用できます。

パスにアサインされた各オブジェクトのステータスが分かるように、以下の通り、オブジェクト名が色分けされます。

  • - 含まれるオブジェクト。(現在のプラットフォーム内)

  • グレー - 含まれないオブジェクト。(現在のプラットフォーム内)

  • - 現在のプロジェクトで不足しているオブジェクト。

  • - 現在のプロジェクトに、今はロードされていないオブジェクト。

[ヒント]ヒント

1つの操作で、パスを作成してオブジェクトをアサインできます。パスを作成する時に、Project Explorerからパスでまだ未定の最後のStateにオブジェクトをドラッグ&ドロップするだけです。Wwiseが自動的に新しいパスを作成して、オブジェクトをパスにアサインします。このショートカットについては「Dialogue Eventに関するコツとベストプラクティス」を参照してください。

パスにオブジェクトをアサインするには:

  1. Dialogue Event Editorに、ダイアログイベントを1つロードする。

  2. パスリストで、オブジェクトをアサインするパスのブラウズボタン(...)をクリックする。

    Project Explorer - Browserが開く。

  3. パスにアサインするコンテナまたはオブジェクトを選択する。

  4. OK をクリックします。

    オブジェクトがパスにアサインされ、Object列に表示される。

    [ヒント]ヒント

    パスのオブジェクトのアサインを解除するには、パスを右クリックして、メニューで、Set to none(設定なし)を選択します。

パスリストにフィルタをかける

1つのダイアログイベント内に、多数のステートグループやステートがある場合は、パスリストが一杯になってしまうこともあります。リストが長すぎる時は、いくつかあるフィルタオプションを使用して、選択的に表示できます。

[注釈]注釈

パスのリストをアルファベット順にソートするには、Pathのタイトルバーをクリックします。

パスリストに、フィルタをかけるには:

  1. Dialogue Event Editorに、ダイアログイベントを1つロードする。

  2. Path Filterリストで、以下のオプションを1つ選択する。

    • All(全て) は、作成した全てのパスを表示。

    • Current Selection(現在の選択) は、パスのうち、選択したState GroupやStateを含むものだけを表示。

  3. Filterリストで、以下のオプションを1つ選択する。

    • All(全て) は、作成した全てのパスを表示。

    • Assigned object(アサインされたオブジェクト) は、あるオブジェクトに関連するパスのみを表示。

    • Missing(不足) は、プロジェクトから削除されたオブジェクトを設定してあるパスのみを表示。

    • None は、特定オブジェクトに関連しないパスのみを表示。


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