次のセクションでは、Wwiseバージョン2018.1.9とバージョン2018.1.10の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。本リリースはバグ修正リリースであり、このため、2018.1.xの全バージョンに関して、プロジェクト、バンク、APIは、変更しなくても互換性が保たれます。
| 注釈: プラグイン開発者へ このWwiseバージョンは、Wwise 2018.1でビルドしたプラグインをサポートします。以前のバージョンのWwiseでビルドされたプラグインは、開発者が互換性のあるバージョンでリコンパイルして、リパッケージする必要があります。 |
プラットフォームSDKアップデート
- Stadia SDK: SDK 1.36にアップデート。
- Xbox One XDK: XDK 10.0.17134.5063 (2018年7月 qfe9) へのアップデート。
- Switch SDK: SDKを8.3.1へアップデート
新機能
- WG-43747 (Stadia) Motionのサポートを追加しました。
- WG-44062 (NX) ヘッドフォンが接続されていると自動的にパンニングルールを切り替える、新しいプラットフォーム設定。
- WG-44670 (Stadia) Google Resonanceのサポートを追加しました。
パフォーマンスの変更
APIの変更
動作の変更
その他の変更
- WG-44682 プラグイン開発スクリプトにStadiaのサポートを追加しました。
バグ修正
- WG-44010 修正済み: Ambisonics 3rd-orderバスとモノのインパルスレスポンスを使ったWwise Convolutionプラグインの、初期化されていないメモリの使用。
- WG-44698 修正済み: トリガーレートコンテナを継続して再生するようにContinuousモードにしたブレンドコンテナを使うと、クラッシュすることがありました。
- WG-44843 修正済み: 無効な AkInitSettings::audioDeviceShareset は、Systemシンクにフォールバックきませんでした。
- WG-44938 修正済み: FilePackagerが、LuminやStadia用に、無効なファイルパッケージを生成しました。
- WG-45238 修正済み: ツリーのコントロールを右クリックしたときにクラッシュしました。
- WG-45314 修正済み: オブジェクトを、互換性のない親の下に作成しようとすると、WAAPIが誤ったオブジェクトタイプ名を返しました。
- WG-45317 Zero Latencyメディアが複数のバンクで重複していて、それらのバンクをある特定の順番でアンロードしたときに発生するクラッシュを、修正しました。
- WG-45473 修正済み: Pulse Audioのバッファオーバーフローの可能性。
- 参照
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