次のセクションでは、Wwiseバージョン2017.1.3とバージョン2017.1.4の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。オンラインヘルプを使用する場合は、目次カラムの最上段にあるリストから、異なるバージョンのWwise を選択することもできます。
プラットフォームSDKアップデート
- Switch SDK: SDKを3.5.1.へアップデート
動作の変更
- WG-35338 Import Conflict Managerで複数選択が可能となり、エラーリストで選択した複数の行に対して、解決操作を一括変更できるようになりました。
新機能
- WG-35367 同じプロジェクトを、プロンプトなしでWwiseの複数インスタンスで開けるようになりました。
- WG-35417 Mixing Deskで、StateのControl Surfaceバインディングのサポートを追加しました。
バグ修正
- WG-28063 修正済み: 数値が0に達した時の、HPFクリッキング。
- WG-34674 修正済み: McDSP ML1で、0.1などのモノ以外のシングルチャンネルコンフィギュレーションを読み込むと、意味不明(garbage)となります。
- WG-34756 修正済み: サウンドエンジンを破壊する時に、
CAkAudioMgr::RemoveAllPreallocAndReferencesでハングする可能性があり
ま す。
- WG-35032 修正済み: 元のWAVファイルを、Source EditorやMusic Editorで表示中に置き換えると、稀にクラッシュします。
- WG-35067 修正済み: 再生中にオーディオソースを編集すると、クラッシュする可能性があります。
- WG-35109 修正済み: アクティブなフィルタとともにWwiseを起動して、ゲームに接続すると、"Filter..."ボタンをクリックしなくてもキャプチャーログに表示が出ます。
- WG-35118 修正済み:
CAkRTPCMgr::SetBuiltInParamValue()
で、稀にクラッシュします。
- WG-35245 修正済み: (Android) Androidで、Crankcase REVをUnityで使えません。
- WG-35253 修正済み: MIDI Target階層が、サウンドバンクにパッケージされません。
- WG-35257 修正済み: 特定のStateプロパティを修正すると、プロジェクトを閉じて再び開いた時に、サウンドバンクに違いがあります。
- WG-35317 修正済み: 削除したランゲージのオーディオソースを除外して移行を問題なく完了したあとに、ワークユニットの破損が発生します。
- WG-35323 修正済み: Motion FXオブジェクトにStateを追加すると、クラッシュします。
- WG-35338 修正済み: "Set all to" Cancel のボタンは、タブ区切りインポート中にコンフリクトが発生すると、グレーアウトで表示されます。
- WG-35359 修正済み: MIDIループを開始させるサウンドを、閾値以下から再生し始めると、クラッシュします。
- WG-35390 修正済み: インタラクティブミュージックは、プロファイラを接続したり再生中のコンテンツをサウンドバンクにロードしたりすると、無意味にリスケジュールされます。
- WG-35413 修正済み: User defined Aux Busが、正確にコピーされません。
- WG-35430 修正済み: (Xbox One) サスペンドすると、IAudioClient2オブジェクトがリークします。
- WG-35500 修正済み: Wwise Meter RTPC値は、RTPCをマニュアル操作で変更すると、無視されます。
- WG-35531 修正済み: ProToolsからエクスポートしたアンビソニックWAVファイルをロードすると、エラーが発生します。
- WG-35590 修正済み: Wwise Parametric EQを、PS4 5.008.041以降で実行すると問題があります。
- WG-35721 修正済み: メモリ不足の場合は、Vorbisデコーダがクラッシュします。
- WG-35728 修正済み: Spatial Audioデータを、
CalcOcclusionAndVirtualPositions()
を使ってゲームスレッドからアクセスした時に、ハングします。
- 参照
-