バージョン

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Wwise SDK 2023.1.8
リリースノート 2021.1.3

次のセクションでは、Wwiseバージョン2021.1.2とバージョン2021.1.3の間での変更点を挙げ、説明します。
プラットフォーム固有の情報は、こちらにあります:

以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。

新機能

  • WG-51853 Profiler Settingsに Inactive Game Syncs オプションを追加し、再生中のサウンドとの関連性の有無にかかわらず、全てのGame SyncをキャプチャしてGame Sync Monitorに表示できるようにしました。これに関連した変更の詳細については、下記「動作の変更」の WG-54345 と、 WG-54349 を参照してください。
  • WG-53434 Profiler Filter: プロファイラに適用中のフィルタがない場合に、プロファイリングデータを非表示にするオプションを、メニューに追加しました。
  • WG-53504 (wp.py) スキャフォールディングに、Visual Studio Codeのインテグレーションを追加しました。

動作の変更

  • WG-54345 プロファイリング中は、プロジェクトのオブジェクトによって使われないGame Parameterが同期されないようになりました。
  • WG-54349 本マイナーバージョンに限り例外的に、Wwise Authoringを、サウンドエンジンの以前のマイナーバージョンに接続することができません。
  • WG-54770 Game Sync Monitorビューのユーザーエクスペリエンスが新しくなりました。Game Syncを、フラットリスト、またはツリーとして、表示できるようになりました。
  • WG-54968 ImpacterでRTPCをインパクトの最初だけに適用するようになり、例えばループのあとや、サウンドオブジェクトがImpacterインスタンスを複数回トリガーするときなどに適用します。
  • WG-55367 SounbanksInfo.xmlに、Switch GroupやState Groupや、その子のSwitchやStateの、ユニバーサル識別子(GUID)が含まれるようになりました。

パフォーマンスの変更

  • WG-55096 フィルタを使ったときのVoice Monitorのパフォーマンスを改善しました。

その他の変更

  • WG-53048 Audio Device Editorの、2つのMain Mix Configurationプロパティの名前を分かりやすくしました。

バグ修正

  • WG-54122 修正済み: Authoringアプリケーションで、画像が欠落していると誤って報告されました。
  • WG-54484 修正済み: Mixing Deskフェーダの見た目が、マウスをかざすと変わりました。
  • WG-54514 修正済み: (Spatial Audio) AK::SpatialAudio::RemoveRoom() をコールしないと、Sound Engineをシャットダウンするときにアサート。
  • WG-54649 修正済み: AK::StreamMgr::CAkStmTask::GetFileOffset で、大きいファイルに対して乗数のオーバーフローの可能性がありました。
  • WG-54772 修正済み: Game Sync MonitorのGame Syncsのラベルが間違っていました。
  • WG-54808 修正済み: (Mac Authoring) ローンチスクリプトを使うには、最初にWwise.appを実行する必要がありました。
  • WG-54898 修正済み: Performance Monitorのコンテキストメニューに、*Save All Counters to File...* という項目がありませんでした。それを復元し、名前を Save Performance Counters. に変更しました。
  • WG-54924 修正済み: Play In Editorの最中にAkGeometryComponentプロパティを編集すると、クラッシュしました。
  • WG-54996 修正済み: 元に戻す(undo)のあとに、Steering PannerのZ制御が更新されませんでした。
  • WG-55153 修正済み: (Spatial Audio) エミッタからリスナーへの直線パスが、ポータルと交差したときに、たとえそのポータルがエミッタとリスナーの間のパスの一部でなくても、透過損失が適用されませんでした。
  • WG-55155 修正済み: 一部のカスタム波形ファイルで、Krotos Igniter Live Synthがクラッシュしました。
  • WG-55179 修正済み: Authoringプラグインの GetBankParameter ファンクションで、 DataWriter::WriteString を使うと、必ず空の文字列が書き込まれました。
  • WG-55183 修正済み: 細かいSeek Table Granularityの、長いVorbis音を再生すると、ソーススターベーションが発生しました。
  • WG-55206 修正済み: CAkAudioMgr::ReserveQueue で、まれに無限ループが発生しました。
  • WG-55219 マルチポジションを使い、ポジション数の設定を255より大きくした場合の問題を、是正しました。
  • WG-55234 修正済み: Convolution Reverb Effect Editorのデータが不要に更新されました。
  • WG-55238 修正済み: Convolution Reverb Effect Editorは、最初に追加したときに、インパルスファイルを使わないことがありました。
  • WG-55314 修正済み: (WAQL) "referenceTo" キーワードを使うときに、クラッシュする可能性がありました。
  • WG-55364 修正済み: iZotope Trashbox ModelerプラグインがあるWwiseプロジェクトは、プロジェクトのロード後に、ダーティに設定されました。
  • WG-55371 修正済み: エフェクトのある子コンテナの入った、サンプルアキュレートのシーケンスコンテナを再生すると、クラッシュしました。
  • WG-55417 修正済み: Impacterプラグインは、C++ STLへのランタイム依存性がありました。
  • WG-55458 修正済み: Device ID番号が、Voice GraphやVoice Inspectorで、Audio Deviceに表示されませんでした。
  • WG-55622 修正済み: Blend Containerを使うと、まれにクラッシュしました。

コミュニティで報告されたバグの修正

  • WG-44867 修正済み: ゲームに接続しているときに、Wwise Authoringがクラッシュする可能性がありました。
  • WG-54868 修正済み: プロジェクトをロードしたときに、現在のテーマが、利用可能なテーマの中に見つからないと、Wwiseがクラッシュしました。
  • WG-54877 修正済み: Audio File Importerダイアログで、Audio File/Folderリストから複数の項目を削除すると、Wwiseがクラッシュする可能性がありました。
  • WG-55072 修正済み: マクロ CONVERT_OSCHAR_TO_CHAR の予約したメモリが不十分でした。
  • WG-55319 修正済み: (Spatial Audio) 場合によって、複数のポータルと交差するパスに、ポータルによるオブストラクションが適用されませんでした。
  • WG-55345 修正済み: WwiseのMeterプラグインによって、プロジェクトがロード時にダーティとなりました。
  • WG-55347 修正済み: SoundSeed GrainにあるModulatorのインジケータをダブルクリックすると、クラッシュしました。
  • WG-55365 修正済み: (WAAPI) クリップボードの "ofType" returnオブジェクトを使うクエリ。
  • WG-55527 修正済み: Auro Headphoneプラグインのダイアログが、高DPIでは小さすぎました。

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