Wwise SDK 2023.1.8
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次のセクションでは、Wwiseバージョン2016.1.3とバージョン2016.2の間での変更点を挙げ、説明します。以前のバージョンの詳細については、 以前のリリースノート をご覧ください。オンラインヘルプを使用する場合は、目次カラムの最上段にあるリストから、異なるバージョンのWwise を選択することもできます。
AK::SoundEngine::SetBusConfig()
が瞬時に反応するようになり、バスの次のインスタンス化まで待つ必要がなくなりました。ただし、Bus Effectを含むミックスグラフ全体が強制的に再初期化されます。新機能及び詳細については、新機能概要 2016.2 を参照してください。
PostEvent()
: IAkSourcePluginContext::GetCookie()
への関連コールに対して提供されるクッキーに、アクセスすることが可能になる。AK::IAkPluginContextBase::GetNodeID()
経由で提供します。AK::SoundEngine::DynamicDialogue::ResolveDialogueEvent
に新しいコールバックを追加して、クライアントが候補の選択肢をカスタム設定した条件に基づいて、受け入れたり拒否したりできるようになりました。AK::SoundEngine::DynamicDialogue::GetDialogueEventCustomPropertyValue
関数で、ダイアログイベントのカスタム設定したプロパティに、アクセスできるようになりました。AK::SoundEngine::DynamicDialogue
関数:AK::SoundEngine::DynamicDialogue::GetPlayingItem
関数が、現在再生中のアイテムに関する情報を返します。AK::SoundEngine::DynamicDialogue::GetPauseTimes
関数で、ダイナミックシーケンスが一時停止された時に、どれくらいの時間が経過したのかを正確にゲームに伝えられるようになりました。AK::Monitor::PostCode
と AK::Monitor::PostString
に追加しました。AK::SoundEngine::GetBufferTick
関数で、タイミングを知るためにゲーム側がオーディオアウトプットバッファを把握できるようになりました。AK::SoundEngine::GetContainerHistory
関数と、 AK::SoundEngine::SetContainerHistory
関数で、RandomコンテナやSequenceコンテナの状態をスナップショットとして記録して、あとのセッションでリロードできるようになりました。CAkSpeakerPan::GetSpeakerVolumes
がハングしてしまいます。WG-31524 修正済み: CAkTransitionManager::ProcessTransitionsList
で、クラッシュする可能性があります。