バージョン

menu_open
警告:あなたのメジャーリリース ( 2023.1.8.8601 ) に該当する最新ドキュメンテーションが表示されています。特定バージョンのドキュメンテーションにアクセスするには、Audiokinetic Launcherでオフラインドキュメンテーションをダウンロードし、Wwise AuthoringのOffline Documentationオプションにチェックを入れてください。

Voice Asset Importer

Voice Asset Importerを使って、タブ区切りテキストファイルのコンテンツをWwiseにインポートして、複数のサウンドボイスオブジェクトをプロジェクト用に自動的に作成できます。Voice Asset Importerを使うことで、作成プロセスが効率化され、エラーの可能性が減ります。

[注釈]注釈

タブ区切りテキストファイルは、Microsoft Excelなどの外部アプリケーションで生成します。

表のファイルに様々な種類の情報が記載されていても、Wwiseが読み込むのは、以下の4種類だけです。

  • Filenames - ファイル名であり、サウンドボイスオブジェクトと、そのオーディオソースを作成するために使う。最初はオーディオソースに何も入っていないが、同名のオーディオファイルへのレファレンスが含まれる。つまり、他のオーディオファイルと同様の方法で、置換できる。

  • Random container names - Random Container名であり、テキストファイルにこれが含まれる場合、そのサウンドボイスオブジェクトの親Random Containerを作成する時に使う。

  • Sound voice notes - サウンドボイスのメモであり、サウンドボイスオブジェクトのNotesフィールドに追加される情報。

  • Audio source notes - オーディオソースのメモであり、オーディオソースのNotesフィールドに追加される情報。

テキストファイルの中の情報の順番や長さは重要でなく、そのファイルをインポートする前に、テキストファイルのどの列をインポートするのかを事前に指定します。指定するには、テキストファイルの列を選択して、前述の4種類の情報に割り当てます。テキストファイルの列は、4種類の情報のうちのどれかに指定していなければ、Wwiseで無視されます。

インポートしなくてはならない必須情報は、Filenameだけです。Filenameを使ってWwiseでサウンドボイスオブジェクトとオーディオソースを作成するので、テキストファイルにあるFilenameはそれぞれ、必ず固有の名前とします。このFilenameは、オーディオソースにリンクするオーディオファイル(WAV)にも付けられます。

選択した列が正しいかを事前に確認するために、Voice Assets Importerのプレビューに、これから作成されるオブジェクトとインポートされる情報が表示されます。

項目

内容

File to import

インポートするタブ区切りテキストファイルのファイル名と場所を表示する。

Opens a dialog where you can specify which tab delimited text file you want to import.

Import Options

Use header

Column Indexリストにヘッダ行名を表示するかどうかを指定する。本オプションを選択しないと、Column Indexリストに、列がColumn 1、Column 2と連番で表示される。

Header row

テキストファイルで、各列のヘッダがある行を指定する。

Start import at row

Wwiseでボイスアセット情報の読み込みを開始する行を指定する。

Column Type

Wwiseにインポートできる4種類の情報を、以下に示す。

  • Filename: サウンドボイスオブジェクトと、そのオーディオソースに付ける名前。

  • Random Container Name: Random Containerに付ける名前。

  • Sound Voice Note: サウンドボイスオブジェクトのNotesフィールドに追加される追加情報。例えば、このダイアログを話すキャラクター名など。

  • Audio Source Note: オーディオソースのNotes フィールドに追加される追加情報。例えば、実際に使われる台詞など。

Wwiseでボイスアセットを作成するために必須の情報は、Filenameだけである。

Column Index

タブ区切りテキストファイルの中から指定できる列のリスト。テキストファイルの行を、Wwiseで使う4種類の情報にマッピングできる。

Voice Assets Preview

Sound Voice

Wwiseでこのサウンドボイスオブジェクトに付けられる名前。ファイル名が存在しない場合は、表のセルにダッシュ記号が表示される。

これは、Wwiseで作成されるもののプレビュー表示である。

Random Container

WwiseでこのRandom Containerに付けられる名前。Random Containerが存在しない場合は、表のセルにダッシュ記号が表示される。

これは、Wwiseで作成されるもののプレビュー表示である。

Sound Note

該当するサウンドボイスオブジェクトのNotesフィールドに追加される情報。このサウンドボイスオブジェクトに備考情報がなければ、表のセルにダッシュ記号が表示される。

これは、Wwiseで作成されるもののプレビュー表示である。

Source Note

該当するオーディオソースのNotesフィールドに追加される情報。このオーディオソースに備考情報がなければ、表のセルにダッシュ記号が表示される。

これは、Wwiseで作成されるもののプレビュー表示である。

Import Destination

これらのボイスアセットが新しく作成される、プロジェクト階層内の場所。

Project Explorer - Browserが開くので、これから作成する新規ボイスアセットを入れるWwiseオブジェクトまたはフォルダを指定する。

Custom Propertiesbutton

ダイアログCustom properties editorが表示されるので、インポートしたオブジェクトのカスタムプロパティを設定できる。

[注釈]注釈

本オプションは、Project Settingsでカスタムプロパティを設定した場合に限り、選択できる。

Opens the Importing dialog where you can view the progress of the file import and stop the import if required.

Closes the Voice Asset Importer dialog without importing the assets from the text file.


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう