このリリースはWwise 2013.1向けWwise SDKアップデート、Android関連の新機能、全般的なバグフィックスを含みます。
互換性:
- Wwise SDK: 2012.2.x, 2013.1
- Unity: 3.4.x, 3.5.x, 4.x
– サポートするプラットフォーム:
- Windows 8
- デスクトップ
- IntelデバイスやARMタブレットのWindows Store App
- Windows (32bit)
- Windows (64bit)
- Mac OS X (10.6 以上)
- iOS
- Android
- Xbox360
- PS3
新機能:
- Android: SoundBanksがAndroidアプリケーションパッケージ (apk) に保存できるようになり、LoadBank() APIを使ってトランスペアレントにアクセスできるようになりました。
- Windows 64bitをサポートします。
- Windows 8をサポートします。
解決済みの問題: WG-22948: PS3のリスナーインデックスアサインメントエラーによるポジショニングエラー。
- WG-22938: Mac OSXでUnityインテグレーションがパスするポジショニングデータが無効である。
- WG-22334: Unityに対して、Music userCue名が空ストリングであると誤って報告される。
- WG-22329: Unityインテグレーションでグローバルスコープに対してPostEvent()ができない。
- WG-22255: Unity Android: アプリをバックグランドに切り替えた後もサウンドが続く。
- WG-22165: 3Dポジショニングが、iOSやAndroidで正しく機能しない。
- WG-21933: AkCallbackManager.csが、floatのデシリアライズを正しく行わない。UserCue名が壊れている。
- WG-21365: Unity iOS: iOSオーディオ中断イベントが発生して終わった後に、サウンドが聞こえない。
- WG-22533: 一部のAPIバインディング機能で、例外処理があってはならない。
改善点:
- 1つのUnityプロジェクトにWindowsとMacの配信を共存させることが可能。
- 読みやすく正確な改善ドキュメンテーションや 各プラットフォーム固有の情報 セクションの追加で、対象プラットフォームに関する情報を簡単に入手可能。
- ビルドログでquietモードとverboseモードに対応し、読みやすさを向上。
- ビルドパイプラインがユーザのPythonバージョンを確認して、古い場合は警告する。
- デプロイメントスクリプトを直接使ってIntegrationをUnityプロジェクトにコピーできるようになった。
移行内容:
- Integration for PS3をビルドするにはVisual Studio 2010が必要となりました。
- ビルドスクリプトはPython 2.6以前のバージョンをサポートしない。Python 2.7.xまたは3.xが必要。
- 自分でIntegrationをビルドするのに、環境変数UNITY_PROJECT_ROOTが不要となった。デフォルトで、IntegrationがUNITY_PROJECT_ROOTで指定したフォルダに自動的にデプロイされななくなった。詳細は インテグレーションコードをビルドする を参照。
- AndroidビルドスクリプトがPostprocessBuildPlayerスクリプトをUnityプロジェクトにデプロイしなくなった。
- IntegrationDemoプロジェクトをUnity4フォーマットに更新。