バージョン

menu_open
警告:あなたのメジャーリリース ( 2023.1.8.8601 ) に該当する最新ドキュメンテーションが表示されています。特定バージョンのドキュメンテーションにアクセスするには、Audiokinetic Launcherでオフラインドキュメンテーションをダウンロードし、Wwise AuthoringのOffline Documentationオプションにチェックを入れてください。
Wwise SDK 2023.1.8
プリメイクでプロジェクトを設定する

premake コマンドが、プラグインをビルドするのに build コマンドが使うソリューションを生成します。 new コマンドが生成するデフォルトのPremakeコンフィギュレーションファイルはそのまま使えますが、あなたのプラグインの作業をするには、変更が必要になります。 premake コマンドをもう1度コールすると、これらのファイルの変更をすべて上書きしてしまうので、生成されたソリューションを直接修正しないでください 。代わりにPremakeコンフィギュレーションファイルを変更してください。このコンフィギュレーションファイルは、あなたのプラグインのルートにあり、ファイル名は PremakePlugin.lua です。

Looking at the top of the PremakePlugin.lua file, notice a global table named Plugin is created. It contains the definition of the Wwise plug-in that Premake will import and use to generate the required projects and solutions. Entries of that table include the following:

  • The name entry is a string that corresponds to the name of the plug-in, used as a prefix for all generated projects and solutions.
  • The factoryheader entry is a string corresponding to the relative path to the factory header that will be installed with the plug-in into the public include directory of the Wwise SDK.
  • The appleteamid entry is a string corresponding to the development team ID to set in the Signing & Capabilities section of an Xcode project, which is required for signing binaries on Apple platforms.
  • The signtoolargs entry is an array, implemented as an integer-indexed table, which provides arguments to forward to SignTool.exe in a post-build step to sign dynamic libraries on Windows. When the array is empty, the post-build step is not added to the project.

Notice how the rest of the file is divided into three similar sections. 各セクションに、ソリューションの生成方法を設定できる様々な文字列リストの表があります。

  • Plugin.sdk.static は、静的SDKプラグインの設定に使います。
  • Plugin.sdk.shared は、 静的SDKプラグインにリンクしている 共有SDKプラグインのコンフィギュレーションに使います(プリメイクスクリプトの一貫として行われます)。
  • Plugin.authoring静的SDKプラグインにリンクしている Authoringプラグインのコンフィギュレーションに使います。

リストの中身の記入方法については、Premakeドキュメンテーションに詳しく書かれています:

プラグインプロジェクトが作成されたら、 premake のようなほかのコマンドは、プロジェクトフォルダ内からコールする必要があります。以下のように、現在のオペレーティングシステムでAuthoring用のソリューションを生成します:

利用可能なプラットフォーム:

Android, Authoring, Authoring_Windows, Authoring_Linux, Authoring_Mac, iOS, Linux, LinuxAuto, Mac, NX, OpenHarmony, PS4, PS5, QNX, tvOS, visionOS, Windows_vc160, Windows_vc170, WinGC, XboxOneGC, XboxSeriesX

ソリューションを生成してから、あなたのWwise実装にプラグインをビルドしてインストールするには、 プロジェクトを複数のWwise対応プラットフォーム向けにビルドする を参照してください。

注釈: To disable the code signing post-build step of shared libraries during development, you may pass the flag –disable-codesign to the premake action.

Static Authoringコンフィギュレーション

生成される PremakePlugin.lua ファイルには含まれませんが、オプションとして Plugin.sdk.authoringstatic 表があります。これは特別なユースケース用で、Authoringプラグインにリンクしている静的SDKプラグインのために、異なるコンフィギュレーションを提供するものです。例えば以下は、同じSDKプラグインコードを、 FOR_AUTHORING compiler defineで再利用する方法です:

高度なPremake設定

Premakeコードの大部分はコンフィギュレーション表に隠れて入っているので、プロジェクトのコンフィギュレーションは複雑ではありません。高度なコンフィギュレーションが求められる場合は、以下のコンフィギュレーションセクションのどれかに、 custom フィールドを追加します:

次のセクション: プロジェクトを複数のWwise対応プラットフォーム向けにビルドする


このページはお役に立ちましたか?

サポートは必要ですか?

ご質問や問題、ご不明点はございますか?お気軽にお問い合わせください。

サポートページをご確認ください

あなたのプロジェクトについて教えてください。ご不明な点はありませんか。

プロジェクトを登録していただくことで、ご利用開始のサポートをいたします。

Wwiseからはじめよう